『みどりのゆび』 モーリス・ドリュオン 2012-04-11 06:53:05 | ファンタジー 北朝鮮の「人工衛星」 12日には「打ち上げ」が予定されているという。 人工衛星ではなくて「ミサイル」と言う報道もある。 ミサイルであれば、打ち上げじゃなくて、「発射」 どちらにしろ、北朝鮮がやろうとしていることはいつも世界を脅かす。 . . . 本文を読む
『ちいさいモモちゃん』 松谷みよこ 2012-01-25 06:34:29 | ファンタジー 先日のこと。 書店をぶらっと歩いていたら、ボクの大好きな絵本作家でありアーティストでもある酒井駒子さんの絵が描いてある文庫本の表紙が目に入りました。 . . . 本文を読む
『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川洋子 2011-09-06 18:43:34 | ファンタジー 「カズは身長どれくらいになりたいんだ?」 ボクが小さい頃に住んでいた、椎名町の親戚の家で、しょっちゅう聞かれたこと。 小さい頃から、何故だかわかりませんが、「175センチ」と、繰り返し答えていたことをよく覚えています。 . . . 本文を読む
『鍵の秘密』 古市卓也 2011-07-13 08:04:51 | ファンタジー 子どもの頃、ボクは電車通学をしていました。 当時は、私立の小学校は「おバカな子どもが行く学校」とか、「お坊ちゃまがいく学校」とか言われていて、あんまりそういう学校に通うのが好きではありませんでした。 ボクは結構自分で言うのもなんだけど「賢い子ども」だったし、もちろん「おぼっちゃま」でもなかった。 . . . 本文を読む
久しぶりに小説のお話 『つむじ風食堂の夜』 2011-05-18 06:05:37 | ファンタジー いもにあーとプロジェクトの事で、あっという間に二カ月が過ぎ去った。 激動の、そして未だに続く不安の日々が日常化している、という何ともおかしな状態です。 宮城、岩手あたりでは、「復旧」と言う言葉が定着し始めているようですが、福島ではまだそれも遠い話。 でも、「遠い」と言う事は、「ここ」があるからなのであって、いつか必ずたどり着くということ。 . . . 本文を読む
久々のいしいしんじ『雪屋のロッスさん』 2011-02-22 07:56:24 | ファンタジー 世の中にはいろんな仕事があります。 何年か前に、村上龍さんが『13歳のハローワーク』と言う本を出版して、ベストセラーになりました。 「自分が何になりたいのか?」と言う、自分への問いかけに、ボクが子どもの頃はとてもシンプルな答えしかありませんでした。 . . . 本文を読む
『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン 2010-11-05 11:42:44 | ファンタジー 中学生の頃、学校の図書館で借りる本と言えば、SFばかりでした。 今となっては、本の題名も思い出せないほどにたくさん読んだ記憶があるのだけれども、夢中になって読んでいたことだけは覚えている。 ジュール・ヴェルヌの『海底2万里』や『15少年漂流記』は有名だ。 . . . 本文を読む
『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ 2010-11-04 06:45:59 | ファンタジー 毎年6月に、ボク自身が大好きな「大人のための児童文学セラピー講座」が開講されます。 昨日の日曜日は、全6回のうちの5回目。 エンデの『はてしない物語』でした。 エンデは、『モモ』と、この『はてしない物語』の二つの作品で、心と精神のバランスの大切さを伝えているといわれています。 . . . 本文を読む
『鏡の国のアリス』 ルイス・キャロル 2010-10-01 07:57:56 | ファンタジー 10月になりましたね。 今日は全国的に晴れるようです。 ボクが小学5年生の時に、東京オリンピックがありました。 参宮橋に住んでいたボクは、最終日のマラソンを見に行ったのを覚えています。 山手通りと甲州街道の交差点に行ってみると、小旗を振っている人の山。 ボクも配られた小旗を振って、アベベが真っ白なシューズを履いてあっという間に通り抜けていくのを見ていました。 東京オリンピックの . . . 本文を読む
『キップをなくして』 池澤夏樹 2010-09-25 06:29:25 | ファンタジー ボクは、良く忘れ物をします。 それも、大事なものをとんでもない所においてきてしまう事があります。 会社の預金通帳がゴソっと入っているバッグを、そのままATMに置き忘れたこともあります。 携帯をどこかに置き忘れてしまうことはしょっちゅう。 . . . 本文を読む