2日目の朝。
5時起床。
テントで眠った後は、4時ごろから子どもたちが起きだしていることが多い。
馴れないテントで寝付けないのだろうけれど、そのあとのハードな一日を思うと気が気じゃなくなる。
ところが、今回の子どもたちは、肝が据わっているのか、起床時間の5時までぐっすり眠っていた。
気温も思ったよりも下がらなかったのが幸いしたのかもしれないけれど、初参加の2年生のNTRも、3年の女子HDRも、よく眠ったようだ。
テントを撤収して、ロッジまで降りる。
荷物の整理をして集合。
子どもたちに、その日の予定を伝える。
「 今日は山に登ろうと思う。この山の名前は白雲山。地元の小学生は3年生に案るまで登らせてもらえない。結構きつい山。」
「 道がなくなっているところもあるし、熊笹が生い茂っているところもある。大きな岩を登らなくてはならない場所もある。何よりも、クマの巣がある。ときおり、登山道にクマ出没して歩けなくなることもある。 」
こんな具合に事実を伝え、どれだけ危険であるかをしっかりと伝える。
「 白雲山は、いつも雲に覆われているところから名づけられている。でも、運が良ければ、頂上に立つと、然別湖と言うアイヌの神様が住んでいると言われる湖が一望できる。さぁ、この山に登るのかどうかをグループで決めよう 」
これだけ言うと、初参加組や低学年は結構登るのを渋る。。。。はずだったのに、あっさりと 『 全員登る!! 』 」
拍子抜けしてしまうほど。
決まれば即、朝ご飯作り。
頂上で食べる、おむすびだ。
作ったことのない子どもも、誰も助けてはくれない。
おむすびとは、とても言えないような、「 かたまり 」 をつくる子どももいれば、とてもかわいらしいのを作る子どももいる。
朝7:10.登山開始。
ボクは、しんがりの 「 草むしりわにごりら 」 と同行。
いきなり、しりとりが始まる。
登る前に、子どもたち同士で決めたのだろう。
おきまりの、リンゴ―ゴリラ―ラッパ―・・・・・・・
ところが、今一つ盛り上がらない。
しばらくすると、おわってしまう。
沈黙のままの登山が続く。
すると、
「 みんな楽しむって言ってたよねぇ? 」と、リーダー。
「 自分から楽しまないと、楽しくなんないんだよ ! 」
「 もうやめちゃの? 楽しむって決めたんじゃなかったっけ? 」
気持ちはわからないでもないけれど、欲しかったら、ほら、どうするんだっけ?MRA!
リーダートレーニングで、散々学んだことを役立てるチャンス!
ボクは、冗談交じりに 「 おかあさん役をやっているみたいだぞー 」 と茶化す。
楽しいチームにしたければ、先ず、自分が楽しむ。
楽しさをチームに求めるんじゃなくて、自分が楽しんでいることが周りに伝わっていく。
MRAは、とても賢い子どもだから、そのことにすぐに気づいていく。
そして、このチーム、帰りがけには奇想天外な声掛けで盛り上がったのでした。
5時起床。
テントで眠った後は、4時ごろから子どもたちが起きだしていることが多い。
馴れないテントで寝付けないのだろうけれど、そのあとのハードな一日を思うと気が気じゃなくなる。
ところが、今回の子どもたちは、肝が据わっているのか、起床時間の5時までぐっすり眠っていた。
気温も思ったよりも下がらなかったのが幸いしたのかもしれないけれど、初参加の2年生のNTRも、3年の女子HDRも、よく眠ったようだ。
テントを撤収して、ロッジまで降りる。
荷物の整理をして集合。
子どもたちに、その日の予定を伝える。
「 今日は山に登ろうと思う。この山の名前は白雲山。地元の小学生は3年生に案るまで登らせてもらえない。結構きつい山。」
「 道がなくなっているところもあるし、熊笹が生い茂っているところもある。大きな岩を登らなくてはならない場所もある。何よりも、クマの巣がある。ときおり、登山道にクマ出没して歩けなくなることもある。 」
こんな具合に事実を伝え、どれだけ危険であるかをしっかりと伝える。
「 白雲山は、いつも雲に覆われているところから名づけられている。でも、運が良ければ、頂上に立つと、然別湖と言うアイヌの神様が住んでいると言われる湖が一望できる。さぁ、この山に登るのかどうかをグループで決めよう 」
これだけ言うと、初参加組や低学年は結構登るのを渋る。。。。はずだったのに、あっさりと 『 全員登る!! 』 」
拍子抜けしてしまうほど。
決まれば即、朝ご飯作り。
頂上で食べる、おむすびだ。
作ったことのない子どもも、誰も助けてはくれない。
おむすびとは、とても言えないような、「 かたまり 」 をつくる子どももいれば、とてもかわいらしいのを作る子どももいる。
朝7:10.登山開始。
ボクは、しんがりの 「 草むしりわにごりら 」 と同行。
いきなり、しりとりが始まる。
登る前に、子どもたち同士で決めたのだろう。
おきまりの、リンゴ―ゴリラ―ラッパ―・・・・・・・
ところが、今一つ盛り上がらない。
しばらくすると、おわってしまう。
沈黙のままの登山が続く。
すると、
「 みんな楽しむって言ってたよねぇ? 」と、リーダー。
「 自分から楽しまないと、楽しくなんないんだよ ! 」
「 もうやめちゃの? 楽しむって決めたんじゃなかったっけ? 」
気持ちはわからないでもないけれど、欲しかったら、ほら、どうするんだっけ?MRA!
リーダートレーニングで、散々学んだことを役立てるチャンス!
ボクは、冗談交じりに 「 おかあさん役をやっているみたいだぞー 」 と茶化す。
楽しいチームにしたければ、先ず、自分が楽しむ。
楽しさをチームに求めるんじゃなくて、自分が楽しんでいることが周りに伝わっていく。
MRAは、とても賢い子どもだから、そのことにすぐに気づいていく。
そして、このチーム、帰りがけには奇想天外な声掛けで盛り上がったのでした。
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