自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

引き続きおとぎ話と成田山新勝寺

2012-02-06 09:52:18 | ボクのクラス
人生は、不可思議。


幼いころに気に入っていた物語が、何十年もたってまだ心の中で生きている。


そして、ふと気づいてみるとその主人公の生き方をたどっているかのように人生がが繰り広げられている。


もちろん、魔法使いが現れたり、竜が登場するわけではないけれども、それを象徴するような人物は出来事が必ず存在している。


でも、似てはいるけれども主人公はハッピーエンドに向かい、自分はまるですごろくの『振り出しに戻る』マス目に乗って、何度も同じ道を繰り返しているかのよう。


ゴールが見えていても、なかなかたどりつけない。


このおとぎ話のセッションの目的は、ハッピーエンドを迎える主人公と自分の違いを見つけ、生きるヒントを探し出すこと。


毎回、本当に気づきの多い、深い学びがあるセッションです。



きのうは


ご存じディズニーの『シンデレラ』

メーテルリンクの『青い鳥』

ガース・ウィリアムズ『しろいうさぎとくろいうさぎ』

小川未明『赤い蝋燭と人魚』

浜田廣介『りゅうの目に涙』

ドイツ民話『白雪姫』

シンデレラや白雪姫などの民間伝承の話は、有名なところではグリムそしてペローなどが採集したため、話の展開や結末が全く違うものが珍しくありません。


ディズニーで育った世代の方には、グリムやペローと読み比べることを進めています。


物語を詳細に追いかけていくと、その人の人生の根本課題が見えてきます。


そして、その課題をクリアするためのヒントは、実はその人自身が持っていることが多いのです。


昨日も、ボクにとっては感動の連続でした。


その人が気付いた瞬間に、輝く光はまさに『後光が射す』かのようでした。


夜の研修生たちとの打ち上げを終え、ボクと千桂子先生、マッキーとサトの4人で、早朝起きだして、成田山新勝寺へ。


毎年、節分を終えてから、ボクのお気に入りのお不動さんに会いに行きます。


6時から始まる護摩焚。



迫力の大太鼓の打ち響く音が、本堂だけでなく、広大な境内に鳴り響きます。





やがて、僧侶たちの高下駄の音が聞こえ、何十人もの僧侶が集まります。


お導師様の焚き上げる護摩木の炎。


不思議なのですが、毎年その炎の形が違うような気がします。

今年の炎はまっすぐに上に伸びていきます。まるで竜が天にまっすぐに昇って行くように。



心地よい朝でした。


今は・・・・かなり眠いのですが…・


いまさらですが、今年一年が、皆様にとって佳き年でありますように。












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