自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

KATHMANDU

2009-05-13 00:39:35 | チベットの子どもたち
カトマンズに到着しました。
カトマンドゥって発音するみたいですが。

ほぼ満員のジャンボジェット並みの飛行機の中は、トレッキングしに来たであろう世界中の人たちの言語が飛び交っていました。

昨日トランジットで降りたバンコクの空港は、これでもかというほど近代的な巨大な空港ビルでしたが、カトマンドゥの空港はいたって質素。

空港から出て、ホテルまではタクシー。

プリペイドで500ルピー
これがまたいくらなのか、いまいちわからない。

教えられたとおりのタクシー乗り場とおぼしきスペースに行くと、おにいちゃんがこっちへ来いと手招き。

カートごと近づくと、昭和時代のスバルサンバーみたいな車に荷物をのせてくれて出発。

ところが、おにいちゃんのとなりに、もうひとりのおにいちゃんが同乗。

車を走らせたとたんに、二人がものすごい勢いでしゃべり始めたんです。

おいおい、まだ行き先を言っていないんだけど・・・・。
その心配をよそに、まあしゃべるしゃべる。
ネパリーズはおしゃべりなんだろうか?
でも、ボクが通っているジムで知り合ったネパール人は寡黙な人だったけど。

ものすごくおんぼろのエンジンの音と、ものすごいスピードと、片っ端から鳴らすクラクションの嵐が町中に響きます。
突然急ブレーキを踏んだと思ったら、目の前に「牛」!
ヒェ~!

いやぁ、ボクはしばし呆然でした。

イメージでは10分程度と思っていたのに、なかなか着かないし、二人は猛烈に話していて口を挟める感じじゃないし・・・・。

腹を決めてボクは、窓の外を見ていました。

何から何まで驚きの連続。

結局30分くらいで到着しました。
しかしどうやって、行き先を知ったんだろう?????

3時ごろに、散歩をしてきました。
ボクの宿泊ホテルから「タメル地区」というにぎやかな場所が近いと聞いていたので、ホテルで地図をもらってぶらぶらと歩きました。

ところがこの地図、わけがわかんない上に、書いていない道が山ほどある。
どこに行っても人がたくさん、車がたくさん、バイクがたくさん、排気ガスも、クラクションも・・・・。

おのぼりさん丸出しで歩くんですが、地図を見てもまったくわからないので、ヘンゼルとグレーテルにならないように、必死で道を覚えながら歩きました。

繁華街?を何ヶ所か見つけて歩いてみたけど・・・・
どこもスゴイ!!
ボクはものすごくたくさん話しかけられました。

オニイサン、タカクナイヨ
ネパルノガッキ、30ヨ、30ダケヨ
ミテイカナイ、オニイサン

知り合いがいないはずなのに(^^)、日本語と英語で何度も話しかけられる。

結局きょうは、3時間歩いてくたくたになってホテルに戻りました。

明日は、朝からCさんと会えそうです。
子どもたちには夕方に。

いよいよです。

 曇り空の合間に見える空が青い

商店街にいた写真をせがまれた少年

 どこに行っても、人、人、人

 

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