たびだち

この週末は、9期ファシリテーターコース（プロのアートセラピスト養成講座）のファイナルでした。

1年間の基礎養成講座を経て、さらに7ヶ月間の学びを終えた16名が、誇らしくそしてあたたかい場を作り出して卒業です。


初めは、プロの養成講座といっても、よちよち歩く幼さが目立つグループでしたが、自分たちでワークショップを作り出すプロジェクトがスタートしてからめきめきと成長していきました。



誰かが代表してグループ引っ張るというよりも、全員野球のようなチームでしたね。



16名での意見交換や、物事を決定していくスタイルは、まとまらないし、うまくいかない・・・・・というボクの先入観は、全く吹き飛ばされてしまいました。


それぞれが、全体を知りそして自分のやるべきことをわきまえていく。

理想的なチームだったのかもしれません。



土曜日の９FCLが主催したワークショップは、90名近い参加者が集まってくださいました。


父親を招待した受講生が3人もいました。
父と娘が、同じテーマでアートに取り組んでいるなんて、とてもあったかくて素敵でした。

そのほかにも大事な家族や身近な友人に来てもらっている受講生も。



圧倒的に女性が多いアートセラピ－ですが、今回は、男性の姿もかなりありました。

「安心で安全な場を提供すること」
そんな場づくりを目指した彼らは、見事に温かいワークショップを実現しました。



本当に誇らしい仲間たちです。

これから、世の中にアートセラピーを提供する人として独り立ちしていきます。


楽しみです。


9期の皆さん、ファシリテーターコース卒業、本当におめでとうございます。