自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ポスト・トラウマティック・グロース(PTG)

2011-09-15 07:18:43 | ひとり言
肩が・・・・イタイ!

昨日は、朝からずっとPC作業でした。


PCは、時間もかかるし腕や肩にも負担がかかる。


昨年の春以来、二度目の50肩(数年で60になろうというのに)で、痛みがなかなか消えない。


少し改善したかな、と思うと、痛みで朝目覚めたり。


眼も疲れます。


PCは便利なのに、色々と引き換えに差し出さなければならないものがあるなんて、やはりここでも
「一極二元」

光あるところに闇が・・・



いや、その闇自体にも光があるというお話。



最近PTSDならぬ、PTGと言う言葉をよく耳にするようになりました。


PTSDは、ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー

これを日本語では「心的外傷後ストレス障害」と呼んでいます。


阪神淡路大震災、世田谷一家殺害事件、池田小学校事件・・・・悲惨な事件や災害や事故は後を絶たない。


そして、311。


事件や災害が起きてからひと月ほどたって、極端な緊張状態を脱したあたりから日常に影響が出てくるストレスです。



ところがこの PTG

ポスト・トラウマティック・グロース

大きなトラウマになるような、衝撃的な出来事の後で、むしろその個人が心的に成長する、という「外傷後成長」と呼ばれるものです。


イメージがしにくいかもしれませんが、被災した人たちが、他の被災者のためにボランティアを志望したり、犯罪被害者が、類似犯罪被害者へのサポートを始めたり…。


もちろん活動面ばかりではなく、個人の内的な成長が促される。


ひどく悲しく苦しい衝撃的な体験をして傷ついた後に、素晴らしい人間的成長をしていく例が多くみられるようなのです。


5月にN-CATさんの主催イベントで講演した際に、もう一人のゲストである世田谷事件の被害者の姉、入江杏さんも、PTGについて講演されていました。


神さまはただそれを試練として与えているのではなく、そこに人間的な成長を求めているということなのかもしれない。



とは言うものの・・・・・この肩。



もう1年半も続いている肩の痛み。



はたしてボクはこの肩の痛みによって、人間的成長はみられるんだろうか。


どうやらあんまり学んではいないようですねぇ…。






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