自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ばばファンタジー2日目の2

2010-07-09 08:54:29 | ばばファンタジー
朝食は、バイキング。


たどり着いたとたんに、ジュース。

やえちゃんは、親切なんだけど、自分勝手な親切。


人に聞きもしないで、いろんなジュースを持ってくる。

「オレンジの生絞りがおいしいよ!」

両手にコップを4つもはさんで、危なっかしく持ってくる。


よっこちゃんは、せっせと、お皿に詰め込んでいる。


よく食べる!

レタスとワカメのサラダ、ベーコン、スクランブルエッグ、クロワッサン、ロールパン、ヨーグルトにブルーベリーソース、オレンジジュースと牛乳。
おいしいと言って、お代わりをしたコーンスープ。そして最後に、スイカ一切れ。


これ、わが母親、おみっつぁんの食べた朝食。

驚きます。
体重27キロのばばの一体どこにしまいこまれていくのか・・・・。


あっ、もちろん、ほかのばばたちはこれ以上食べているということ。

朝食の後は・・・・昼寝です。


11:00まで、約1時間半・・・・

保育園よりも健康的。

「さぁ、どっかに出かけようよ!」と促すと、

トイレ、くすり、お化粧??、探し物(何を探しているのかは不明)、お菓子を持っていくかどうか、煎茶をいっぱい飲んでから・・・・

という30分を経過して、快晴の山中湖へ出発。


といっても、このあたりはばばたちは何度も来た事があって、忍野八海という、富士山の湧き水の名所は興味なし。

「あんまり暑くって、あんとき、おみっつぁんが帽子買ったんだよ。その帽子なくしたんだよね」
「あるよ、失くしたのはデパートで買ったやつでしょ」
「あら、そっ」

正確にこの会話を2回繰り返しながら、賑やかに向かった先は、道の駅。



一日目の食事前に露天風呂に一人静かに入っていたときに、姫路から来ていた初老の男性に「富士吉田の道の駅、行ってきましたわぁ、なかなかよかったですぅ」

という情報を元に、「道の駅かぁ・・・」と思いながらも、たどり着いてみたら、ばば達には意外に好評。


お土産を買い込むこと買い込むこと。


そして、定番の「ソフトクリーム」


軽井沢では旧軽の「ミカドコーヒー」のソフトクリーム。
蓼科では、ブルーベリーソフトクリーム。

「あたしはさ、あのジェラートっつぅの?あの、コーンがすきなのよ」
「わかるわぁ、ちょっと固めのやつね」
「あの四角いのだけ売ってくれてもいいんだけどね、へへへ」


今回は、あずきとストロベリーソフトに落ち着きました。

おみっつぁんとよっこちゃんは、食べ物の好き嫌いが異常に多い。

「よっこちゃん、人間の好き嫌いはどうなの?」と聞いてみたところ、この話題がばば達の賑やかな話に一気に火をつけてしまった。


ボクの知らない人の名前が次々と出て、4人で人物批評が延々と続きます。

結局、自分以外の人たちは「スキキライガオオク」て、自分達は「マァソコソコ」


なかなか、話に入り込めないのですが(コノボクガデスヨ!)合間を狙って、「やえちゃんは人の好き嫌いはいる?」と聞いてみると、

「あたしは、ぜんぜん平気。嫌いな人はね、だんなだけ、ウヒャヒャヒャヒッ!」


なんとも幸せなひと時でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿