自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

大圓さんとの再会

2014-04-13 08:14:31 | ひとり言
日帰りの強行軍でしたが、飛騨の千光寺に参拝してきました。


名古屋から、乗り換えて高山へ。



思った以上に、暖かな天気でおまけに快晴。



県道を走るタクシーからは、御岳山をはじめ、北アルプスがくっきりと見える。


槍ヶ岳も、乗鞍も。。。。



雪が少し残るお山は、とても静かでまるで別世界。



千光寺に来ると、その瞬間に次元が変化するのを感じる。



なんと、きのうは、大圓さんが一人でお留守番。



薪をくべる囲炉裏端で、大圓さんは自らお茶まで出してくださって、ボクたちをもてなしてくれました。



今回は、ボクのお願い事で伺ったのですが、考えてみると、節目節目でこの千光寺に来て大圓さんとお話をさせていただいています。


振り返ってみれば、クエストを始める前に初めてお会いして、それ以来のお付き合い。



薪のはぜる音を聞きながら、清らかな空気の中、あっという間に時間は過ぎていきました。


450年前に、この千光寺が焼き払われてしまったあとに、ほんの小さな祠から始めて、檜を植えながらこのお山を復興してきた先人たち。


その先人たちの熱く強い想いを持って育ってきた檜を抱きしめて、しばし涙したという大圓さんは、昨年見事にその檜を使って仁王門を完成させました。


朱色の門は、おそらくまた何百年もの歴史を刻み、大圓さんの想いを伝えていくはずです。



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