自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

風のかたち

2010-04-27 07:18:15 | ひとり言
きのう、目黒川沿いを歩いていた時のこと。


五反田方向に行くと、ソメイヨシノは、八重桜の並木に変わります。


夕方は、結構強い風が吹いていて、あたたかくなった割には、日陰は冷たい風に吹かれていました。



その風に、少し大きめの八重ざくらの花びらが舞っていました。
濃い目のピンク色の八重桜も、花びらになるとほどよく薄いピンクです。


ボクも含めて道行く人たちがみんな、その桜の花びらに包まれるように・・・・。

見事でした。

なんだか、そこにいる人たちがみんな、何かに祝福されているかのようでした。



アスファルトに落ちている花びらも、一斉にころがり始めたり、くるくると渦を巻き始めたり・・・・。



風のカタチが見えて来るような感じでした。



「かぜさんがぶらんこにのっている」

だれだったかな・・・・・幼い子どもの言った言葉が、今も耳に残っています。




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3 コメント

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うわ~ (Unknown)
2010-04-29 09:50:28
 「かぜさんがぶらんこにのっている」

なんてまるで詩人のような子供さんですね~。

 子供の発想ってとっても自由で、枠にとらわれなくてかわいいですね。

 子供ごころを思い出させてくれました。枠にとらわれない自由な気持ちっていいですね!
 
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詩人 (しばしば)
2010-04-29 19:18:17
Unkownさん

枠にとらわれない表現の、その代表が「詩」なのかもしれませんね。

言葉をつなげていくだけで、そこにその人だけの世界が生まれていきます。

ひとり言・・・
誰かにわかってもらうためではなくて、自分に聴かせてあげることば・・・。

子ども心は、ボクたちの内側に存在していますからね。
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Unknown (Unknown)
2010-04-30 00:35:06
あっ…気づかずに失礼しました。

教えて下さってありがとうございます。
よくみていなくて、ボケてしまいました(笑)
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