自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

初詣

2008-02-05 15:50:25 | JIPATT
いまさら「初詣」というタイトルに首をひねる人もいるかもしれませんね。

ボクは、毎年、立春を過ぎてから成田山新勝寺に、お参りにいきます。
特に「信者」というわけではないのですが、朝の6時から、毎時ごとに「護摩」を焚く儀式があって、それがなんとも気に入っているのです。

ボクが行くのは、いつも朝一番の6時の護摩。
大僧正?らしき方が、護摩木に火をともし、井桁状に組んだ護摩木に火を入れると、それはそれは見事に火が燃え上がります。
2~30人ほどいる、そのほかの僧侶たちが唱える、不動尊の御真言が本道に響き渡ります。
「のうまくさんまんだぁ ばーさらだー・・・・・」
大太鼓がカミナリのように、ものすごい迫力で聞こえてきます。

早朝なので、参拝者はまばらですが、なんだかとても気持ちがいいのです。

節分は雪でした。
4日の早朝、4:30に出発して、首都高速道路に向かうと、なんと「立ち入り禁止」状態。
「路面凍結」の文字が輝いていました。

「まずい・・・これじゃ行けないかな?」

次の入り口まで行っても、やはり入れません。

芝公園まで行ってみると、タクシーが入っていきます。
ボクもランプに車を寄せると、係りの人が
「入れてあげるけど、路面がガッチガチだから、責任は負えないよぉ」

といって通してくれたのです。

路面凍結と言ってもたいしたことはないだろうと、たかをくくっていざ高速へ。

ところが、本当にガッチガチなのです。

特にカーブは要注意。

湾岸線から、東関東自動車道に入ると、つぶれた軽自動車と、ひっくり返っている大きなトラック。
何度もドキッとさせられて、それ以降、あるはあるは・・・計5ヶ所で事故発生。

ボクはといえば、3車線ある道路の真ん中しか走れずに、
「ワー、ヤバイ、このままじゃ6時に間に合わない!」とかなり焦りながら、ときおり追い越し車線を滑りながら、車を走らせていました。

2度ほど、車がふわりと浮かぶ瞬間がありました。

こわかったーぁ。

かなり緊張の連続で、真っ暗なハイウェイを飛ばしました。

何とか、間に合ったのですが、かなりの緊張だったようで、ぐったりでした。

それでも、やはり一番護摩は気持ちがよくて、身もココロも清まった感じです。

朝の勤行が終わって、本堂から外に出てみると・・・・なんと「ご来光」です。

見事な「初日の出」を見ながら、思わず・・・合掌。


ステキな時間を過ごすことができました。

あっ、でも帰りは・・・・首都高閉鎖。
お陰で3時間近くかかってしまいました。

いいこともあれば、大変なこともある。
まさに陰陽の法則。





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