二日目
そういえば、今年の写真はイツモトチガウ
なんだか・・・イイ!
そう、プロのカメラマン、通称「カメちゃん」が参加してくれたんですよ。
全ての写真に物語があふれています。
あっ・・・ねぎの写真も相変わらず、いい感じです。
予想通り、子どもたちは、5時起床。
でも・・・・
夜中の2時に、けんいちろうがテントから脱走した。
何が起きたのか朝聞いてみたら、
「テントに30cmくらいの大きな虫が這っていて、それが怖くて」逃げたらしい・・・・ギャーッ!!
確かに、それは怖い。
けんいちろうを探しに、同じテントの子ども達は暗闇の中ずいぶん探し回ったらしい。
けんいちろうは、今年の「おもしろいやつ大賞」総なめって感じで、色々とやらかしてくれています。
それに加えて、昨晩から吹き始めた強い強い風が、テントを3つなぎ倒してしまいました。
次々とテントを移動する子ども達がいる中、かいだけ、そのつぶれたテントを布団代わりにして寝ていた。まったく頼もしいやつです。
そういえば、かいの好きなこと・・・「寝ること」だったなぁ。
二日目は白雲山に登る予定。
子ども達に、いつものように、山に待ち受けている危険について伝えた。
岩場があること
くまの巣があること
道がけわしいこと・・・
Aちゃんが泣き始めてしまった。
一年生のAちゃんは、ただただくまが怖くて行くのをためらっていました。
しばしばは、Aちゃんとじっくりと話しました。
なきじゃくるAちゃんには、届いていたかどうかはわからないけれども、20分ほどたってから
「すごくこわかったけど、のぼったよって・・・ママにいいたい」ってぽつりと言いました。
子ども決断、そして勇気。
いつも感動する瞬間です。
今年の登山は、天気に恵まれました。
いつものように、朝飯のおにぎりを自分の分を握って、リュックに詰め込み準備完了。トラックで登山口まで。
山頂では然別湖をしっかりと見ることができました。
この山頂は一抱え程度の岩。
以前はこの周りで、みんなで朝飯を食べた。
でも、子ども達は、場所を考えずに、はねたり、走り回る。
「危ないからダメ」はボクたちには禁句。
思いっきり遊べるように、危険な状態を安全に変えて自由に遊ばせるのがボクたちの使命。
でも、見ているボクたちが安全を確保できないなと感じたので、何年か前から少し下りた岩場で朝飯を取ることにした。
それなのに、その山頂で「はねる」やつがいる。
オイ、ひろや!だん!
みてるの怖いからやめてくれー!!
テントで十分に眠らなかった子ども達は、相当疲れていたらしい。
山道で、岩場で休憩のたびに眠っていた。
目を覚ませ!!
きょうは、まだまだやることがある。
そういえば、今年の写真はイツモトチガウ
なんだか・・・イイ!
そう、プロのカメラマン、通称「カメちゃん」が参加してくれたんですよ。
全ての写真に物語があふれています。
あっ・・・ねぎの写真も相変わらず、いい感じです。
予想通り、子どもたちは、5時起床。
でも・・・・
夜中の2時に、けんいちろうがテントから脱走した。
何が起きたのか朝聞いてみたら、
「テントに30cmくらいの大きな虫が這っていて、それが怖くて」逃げたらしい・・・・ギャーッ!!
確かに、それは怖い。
けんいちろうを探しに、同じテントの子ども達は暗闇の中ずいぶん探し回ったらしい。
けんいちろうは、今年の「おもしろいやつ大賞」総なめって感じで、色々とやらかしてくれています。
それに加えて、昨晩から吹き始めた強い強い風が、テントを3つなぎ倒してしまいました。
次々とテントを移動する子ども達がいる中、かいだけ、そのつぶれたテントを布団代わりにして寝ていた。まったく頼もしいやつです。
そういえば、かいの好きなこと・・・「寝ること」だったなぁ。
二日目は白雲山に登る予定。
子ども達に、いつものように、山に待ち受けている危険について伝えた。
岩場があること
くまの巣があること
道がけわしいこと・・・
Aちゃんが泣き始めてしまった。
一年生のAちゃんは、ただただくまが怖くて行くのをためらっていました。
しばしばは、Aちゃんとじっくりと話しました。
なきじゃくるAちゃんには、届いていたかどうかはわからないけれども、20分ほどたってから
「すごくこわかったけど、のぼったよって・・・ママにいいたい」ってぽつりと言いました。
子ども決断、そして勇気。
いつも感動する瞬間です。
今年の登山は、天気に恵まれました。
いつものように、朝飯のおにぎりを自分の分を握って、リュックに詰め込み準備完了。トラックで登山口まで。
山頂では然別湖をしっかりと見ることができました。
この山頂は一抱え程度の岩。
以前はこの周りで、みんなで朝飯を食べた。
でも、子ども達は、場所を考えずに、はねたり、走り回る。
「危ないからダメ」はボクたちには禁句。
思いっきり遊べるように、危険な状態を安全に変えて自由に遊ばせるのがボクたちの使命。
でも、見ているボクたちが安全を確保できないなと感じたので、何年か前から少し下りた岩場で朝飯を取ることにした。
それなのに、その山頂で「はねる」やつがいる。
オイ、ひろや!だん!
みてるの怖いからやめてくれー!!
テントで十分に眠らなかった子ども達は、相当疲れていたらしい。
山道で、岩場で休憩のたびに眠っていた。
目を覚ませ!!
きょうは、まだまだやることがある。
おぼえててくれてありがとう。
ふゆグロースにいくよ。
(母代筆)
この世に、どんな役割を持って生まれてきたんでしょうね?
たくましさ、物怖じしない強さ、主張する力・・・そして礼儀正しさ。
タダモノデハナイ!
また来年会えるのを楽しみにしています。
今回のグロースに参加している息子を見て感じたことは、一言、"わが息子は、頼もしい"、"すでに、父を超えているな"ということです。"この親バカ"とお笑いください。
私には、夜中の2時にテントから一人で逃げることなどできませんし(そっちの方がよっぽど怖い)、グループの仲間、さらには、しばしばに関わってもらっているのに不機嫌のままでいられるわけがありません。私だったらニコっと作り笑顔を浮かべるでしょう。そんな、大物ぶりをずーと発揮できる大人になってほしいと願っております。
いずれにしても、こんな学びの環境が身近にある我が息子は恵まれているなーと感じております。
いやいや、大人だってそこに飛び込めばいろいろ学べるんですよなんて言う人もいるのでしょうけども。
我が息子とともに一緒に学んでくれたみなさんすべてにありがとうと言いたいとお思います。
また、来年も宜しくお願いします。