ブルームーンは、時折雲に隠れていく。
そして、またその輝きを見せる。
この繰り返しは、壮大な大自然の創り出す芸術だ、
この月を見ながら、子どもたちのココロに何が起きているかはわからない。
無言の時間を過ごした後、チームで体験したことを話し合う。
その様子を見ていて、自分が子どもの頃に、こんな体験をさせてもらったら、どんなに素敵だっただろう、と思いを巡らせた。
少なくとも、その頃のボクには自分で考える力はほとんどなかった。
そもそも、考える機会を与えられたのだろうか。
先生や大人が、いつも正しい答えを持っていた。
その正解を見つけることが、子どもの頃のボクの勉強だったような気がする。
でも、答えなんか自分の中にしかないのに。
答えは自分の内側にあるんだぞ、って、そういうことをきちんと教えてほしかった。
目の前の子どもたちを見て、ただ、うらやましいな、と思った。
話し合いの時間が終わった。
「 それじゃ、ハウスに戻るぞ 」
子どもたちが立ち上がり、ぞろぞろと歩きはじめる。
すると、コッシ―チームだけ何やら始まった。
ん?どうした?
コッシ―チームは、なんと、全員で、斜面をゴロゴロ転がり始めた。
笑い声が聞こえる。
しばらくして戻ったコッシ―チームのイントラに聞いてみると
「 切り替えたかった 」 らしい。
感動する。
そういえば、コッシ―チームのリーダーKIRは、リートレで
「 明るく切り替える 」 を目標にしていた。
学んだことを、見事に実践している。
「 目の前の事実は変わらない。でも、それをどのように受け止めるのかの自由はある 」
何度も、リートレで子どもたちに伝えたこと。
「 このままじゃあいやだ 」 ⇒ 「 でも仕方がないからあきらめる 」
ではなく
「 このままじゃあいやだ 」 ⇒ 「 だから、気持ちを切り替えて、自分が源で創り出す 」
とてもシンプルなことだけど、大人だって簡単にはできないこと。
やはり、ボクがわかったふうなことを話す、なんてことしなくて良かった。
大自然にまかせてよかった。
子どもたちの心は、一瞬のうちに成長すると言う。
わずかな時間で、それは「 起きる 」らしい。
グロース後に、コッシ―チームのもう一人のリーダーKNNが、こんなことを言っていたらしい。
「 一票も入らなくてよかった。一票でも入っていたら、このことは学べなかった 」と。
この時間がどれほど貴重な時間だったのかは、彼らにしかわからない。
さて、今夜はナイトハイクの実習が待っている。
そして、またその輝きを見せる。
この繰り返しは、壮大な大自然の創り出す芸術だ、
この月を見ながら、子どもたちのココロに何が起きているかはわからない。
無言の時間を過ごした後、チームで体験したことを話し合う。
その様子を見ていて、自分が子どもの頃に、こんな体験をさせてもらったら、どんなに素敵だっただろう、と思いを巡らせた。
少なくとも、その頃のボクには自分で考える力はほとんどなかった。
そもそも、考える機会を与えられたのだろうか。
先生や大人が、いつも正しい答えを持っていた。
その正解を見つけることが、子どもの頃のボクの勉強だったような気がする。
でも、答えなんか自分の中にしかないのに。
答えは自分の内側にあるんだぞ、って、そういうことをきちんと教えてほしかった。
目の前の子どもたちを見て、ただ、うらやましいな、と思った。
話し合いの時間が終わった。
「 それじゃ、ハウスに戻るぞ 」
子どもたちが立ち上がり、ぞろぞろと歩きはじめる。
すると、コッシ―チームだけ何やら始まった。
ん?どうした?
コッシ―チームは、なんと、全員で、斜面をゴロゴロ転がり始めた。
笑い声が聞こえる。
しばらくして戻ったコッシ―チームのイントラに聞いてみると
「 切り替えたかった 」 らしい。
感動する。
そういえば、コッシ―チームのリーダーKIRは、リートレで
「 明るく切り替える 」 を目標にしていた。
学んだことを、見事に実践している。
「 目の前の事実は変わらない。でも、それをどのように受け止めるのかの自由はある 」
何度も、リートレで子どもたちに伝えたこと。
「 このままじゃあいやだ 」 ⇒ 「 でも仕方がないからあきらめる 」
ではなく
「 このままじゃあいやだ 」 ⇒ 「 だから、気持ちを切り替えて、自分が源で創り出す 」
とてもシンプルなことだけど、大人だって簡単にはできないこと。
やはり、ボクがわかったふうなことを話す、なんてことしなくて良かった。
大自然にまかせてよかった。
子どもたちの心は、一瞬のうちに成長すると言う。
わずかな時間で、それは「 起きる 」らしい。
グロース後に、コッシ―チームのもう一人のリーダーKNNが、こんなことを言っていたらしい。
「 一票も入らなくてよかった。一票でも入っていたら、このことは学べなかった 」と。
この時間がどれほど貴重な時間だったのかは、彼らにしかわからない。
さて、今夜はナイトハイクの実習が待っている。
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