自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

80代のチカラ

2013-04-18 06:16:21 | ひとり言
今年に入って、80代のシャキシャキ女性と会う機会が多い。


3月初旬にカナダから来日したMs.Lucille(ルシール)さんは、カナダ、バンコク、さらにはロシアと世界を動き回っている。


「空港は広すぎるから、車イスの手配をお願いね」


そんなメールのやり取りから、想像していた弱々しい女性?とは全く違い、元気いっぱいなルシールさんでした。


あの時は一日ミーティングをした翌日をオフにしておいたのだけれど、


「わたしをもっと使いなさい」


と、さらなるミーティングを重ねたほど。


東京からまたバンコクに戻ってから帰国。



昨日は、クエストのアートセラピストを認定をしてくれている、一般財団法人生涯学習開発財団に打ち合わせで訪れました。


すると、理事長が部屋にいらしたので、ちょっとだけご挨拶・・・・


と思ったら、


「あら、いらっしゃい。こちらへどうぞおはいんなさい」


「理事長、柴崎さんご夫婦は別の打ち合わせでいらしたので・・・」と、スタッフの方が言葉をはさむと


「なに言ってんの、何回いいアイディアが生まれるかもしれないじゃないの!」


と一括。


結局お忙しい中30分以上も時間をとって、ボクたちの話を聴いてくださいました。


御年86歳。


今もハイヒールを履いて誰よりも早く歩く。


たばこもお酒も大好き。


「あたしノーメイクなのよ」


ちなみに、お肌ツルツルです。


そして何よりも、人の話を聴いて、何かしら手助けたい気持ちでいっぱい。


その後の打ち合わせの最中も、二度も三度もミーティングルームに入ってきて、


「さっきの話なんだけどさ・・・」と、思いついたことを伝えに来てくれる。


財団で打ち合わせをすると、いつも帰りがけに元気になっている自分に気づく。


昨日もそうでした。


恐るべし80代。


ボクの母親も今年で米寿。


カラダはめっきり弱ってしまったけれども、意識は明瞭。


還暦を迎えようとしているボクの事を


「あんた大丈夫なの?」と心配する。


いい加減に安心してもらいたいのに、いつまでもグレイトマザーと頼りない息子の関係は続いております。


仕事はあと7-8年かなぁ・・・・なんて言っていた自分にハタと気づき、命果てるまでしっかり仕事をさせて頂かなけれななりませぬ!、と喝を入れられたような一日でした。

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