自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

20年の月日

2010-03-18 06:59:25 | グロースキャンプ
昨晩、懐かしい人に会いました。


「グロースの1回生と、集まろうよ!」


先月そんな呼びかけを、ミチヨがしてくれました。

小学校5年生だった彼らも、30歳になっています。

ミチヨは今もグロースにかかわってくれていますが、ほかの子ども(?)たちとはほとんど会っていません。



みんな忙しいのと、彼らの地元が埼玉県と言う事もあるのでしょう、結局ボクを含めて4人の会でした。



でも、そこに登場した人物が、「昭太郎クン」


グァムでの1回目グロースと、翌年の北海道グロースに参加してくれた記憶に残る存在です。



ナイトハイクの際に、真っ暗な闇の中をたった一本の懐中電灯だけで歩きます。

昭太郎君がリーダーで、その後ろに5~6人が一本のロープを握ってつながります。


無言で歩く、ココス島の林の中の道は、波音が聞こえる気持ちのいい場所でした。


でも、子どもたちにとっては怖い暗闇です。


そんな中で、昭太郎君はそのたった一本の懐中電灯を、道に向けるだけでなく、周りの木々や、時折砂を這っているヤシガニを照らしたり、後ろの子どもたちを気遣って足元を照らしたり・・・・・。


印象深かったのは、空にもその懐中電灯を向けると、まるで天井に照らされるようにまあるく光が映し出されたことです。



さらに彼は、グロースの最終日に「マラソン優勝」を宣言し、校内マラソンの勝利を手にしたのです。



そんな話で盛り上がりあっという間に夜中になってしまいました。


既に結婚しているミチヨ、1年半前に結婚した昭太郎、どうやら今年結婚するメグ。



そういえば、もう一人、電話がつながったアスカにも、近いうちに会おうねと約束しました。


同窓会に呼ばれた学校の先生って、きっとこんな気分なんでしょうね。

小学生の時の面影が見え隠れする彼らの表情を見ながら、「来年の再会を約束をして」とても幸せなお酒を飲めました。



ミチヨ・・・ありがとう!!

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