繁浩太郎の自動車と世の中ブログ(新)

モータージャーナリストとブランドコンサルタントの両方の眼で、自動車と社会をしっかりと見ていきます。

2017登場と噂のマツダ RX-7

2015-10-03 09:35:04 | 日記


カッコいいじゃないですか~。
ロードスターは私から見てイマイチな感じですが、こちらはいいじゃないですか~。
この手のスタイリングは、やはり、全長がある程度は必要なのかもしれません。
あと、カッコだけじゃなく「中身」があります。
そう、あのロータリーエンジンが載ると噂されているのです。

ロータリーエンジンといえば世間的には初代コスモですが、私にとっては「カペラ」でした。
大学の頃の先輩が買って乗っていました。自慢でした。「俺のはみんなと違ってロータリーだぞ」と。
・・よくわからん自慢ですが・・これが大切なのではと今では思います。
勿論、私は子供の頃からクルマ好きでした。しかし、大学の頃は若くて活動的?ですから①にアレ、②にバンド、③がクルマでした。

話をカペラに戻すと・・・
ある夜、つまりチョット入ってて先輩の機嫌が非常に良くて、自慢のカペラを「乗ってもいいよ」と開放してくれたんです。
私は当時は飲まなかったので、「是非」と言って、カペラを借りだし夜の街を走りました。
当時は燃費の事など誰も気にしていない時代で、私も思いっきりアクセルを踏みました。

それまで、スカGやスバル1300、チェリー、サニークーペ、ランサーGSR、SSS、輸入車ではポルシェ、X19、ロータスヨーロッパなど、
友達の色々なクルマに試乗?していました。つまり、かなり加速のいい、走るクルマも経験していました。
そんな私が度肝を抜かれたのが「カペラ」でした。
アクセルを思いっきり踏んで加速していく間に頭に浮かんだのは「カペラは風」という当時のマツダのキャッチコピーでした。
まさに、風のように、すう~っと音もなく、しかし強烈なGで加速していて、ヤバイ事にあっという間にレッドゾーンに回転は上がっていて、さらにまだ上がっていこうとするのですが、先輩の顔が浮かんで、アクセルを離しました。
その後相当な時間走り回りました。そう走るのが目的。

「あれから40年!!!」 

こんな感覚、気持ち、今ではありません・・・笑。

この噂のマツダRX-7が、「カペラは風」のような感動を与えてくれるか?
楽しみです。

しかし、先輩のカペラのガソリンはあっという間に減って、そのまま返したので後で怒ってたかもな???







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