昨夜、『平清盛』が最終回でした。
心温まるラストでした。「海の底にも都はございましょう」…ほろり・・・。
海で見守ってる清盛からの伝言を伝える生涯の友の西行。
いろんな思い出が走馬灯のように甦り、
まるでカーテンコールのように素敵なシーンでした。
視聴率は振るわなかったようですが、
久々に心に残る言葉や印象的なシーンが多いドラマでした。
今様歌や短歌も興味深く、音楽も衣装も凝ってました。
放送と同時進行でのTwitter『平清盛@nhk_kiyomori』がありますが、
これは、『梅ちゃん先生』などを抜いて1位だったそうです。
ネットで盛り上がる層って、テレビで視聴率をとる層とは違う傾向なんですね。
今まで、『平家物語』といえば、「祇園精舎の鐘の声~」のイメージしかありませんでしたが、
奢る平家の悲哀というだけではない、生き生きとした平家の姿も興味深く面白いものでした。
西行が語った、平清盛。「嬉しい時も、楽しい時も、辛い時も、苦しい時さえも、
どんな時も、子供が遊ぶように生きぬいた平清盛は眩いばかりだった」
ホントにそうですね・・・。
“どんな時も、子供が遊びに夢中になって時を忘れるように生きられたなら幸せ”
あと、それに付け加えて、西行の歌のように、、
“願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ”
となれば文句なしですが、実際、西行はその通りに大往生したそうですが、
願わくは私もそんな感じが理想・・・叶わなくても、願っとこ。(≧∀≦)
なんて、暮れの大掃除もせず無駄な妄想をしてました。Σ(|||▽||| )
近年の大河では珍しく本まで買いました。
☆平清盛・大河ドラマ・ストーリー☆
※蛇足ですが、公家言葉の「○○でおじゃる」っていう言い方が、
ニャンコ言葉の「○○ニャ」みたいに、
どんなやりとりでも、それを語尾に付けると、喧嘩にならなそうで面白いと思いました。
そして、記事の最初の写真、個人的には“頼朝、政子、弁慶、義経、後白河上皇”ではなく、
“時子、忠盛、盛国、西行、信西、後白河上皇”であって欲しかったと思いました。
・・・平清盛・愛メンバーですから(笑)。
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