きょう2月9日は「に(2)く(9)」と読む語呂合わせから「肉の日」です。4月4日は猪肉の日、8月29日は焼き肉の日、10月9日は熟成肉の日、10月29日は国産鶏肉の日、11月29日はいい肉の日と、肉の商いを盛んにし食べることを勧める記念日?でしょうか。
牛肉は鉄や亜鉛が豊富、豚肉はビタミンB1が豊富、鶏肉は低カロリーでヘルシー、馬肉は高たんぱく、低カロリーで鉄やビタミンも豊富で、肉を食べると、タンパク質が豊富で筋肉を作ると言われています。また、鉄分は貧血を予防・改善し、亜鉛は免疫力を向上させるとか・・・。
肉を食べることでアミノ酸は血圧上昇を抑制し、豚肉に多く含まれているビタミンB1は疲労を回復させるといいます。たんぱく質は、炭水化物・脂質と並ぶ三大栄養素の一つで、アミノ酸の結合体で、性質の異なるさまざまなたんぱく質となって存在します。
必要なアミノ酸は食事から摂取しなければならないものもあり、栄養バランスの偏りは、健康にも影響を及ぼすといいます。
高齢になると運動量は減少しますが、1日の塩分摂取量と、たんぱく質の必要摂取量は年齢に関係なく、また活動的な人とそうでない人とで変わらず、男性で60グラム、女性で50グラムと言われています。
生肉(牛・豚・鶏)の100グラム当り たんぱく質の量は、約20グラムと言われています。炭水化物に偏りがちな食事に、肉の他に卵、チーズ、ヨーグルト、牛乳、植物性たんぱく質の豆類、ブロッコリーなど、たんぱく質を加えましょう。また、不足しがちなたんぱく質が補える魚の缶詰や、練り物製品なども簡単に食べられるので便利です。