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転倒と音 骨折Ⅰ

2024年02月15日 | 日記

 13日の夕方、自宅の駐車場への入り口に、夜間でも入庫しやすいよう左右の小さな柱に蛍光塗料を塗ろうと、両手に缶と新聞紙、ガムテープ、ハサミを持って行ったところ、すでに薄暗かったこともあって、入口に張ってあったチェンに気が付かず、足に引っかかって前方へ転倒、手に持っていた缶や道具は「カラン・カラン・・・・」と大きな音を立てて家の前、道路の真ん中まで飛んでしまいました。

                                                   

 音は、物の響き、空気の振動で音波として耳に伝わってきます。音の性質を利用して時間の流れの中で組み合わせると「音楽」になり、NHK朝ドラの「ブギウギ」で、福来スズ子が歌う「東京ブギウギ」の曲は列車の「ガタン・ガタン」という音がヒントになったとか・・・・。

 普段、何も感じなく聞き流している「音」も、よく聴いてみると楽音、騒音、雑音に分けられるようです。楽音は音楽の様に音の高さが認識でき、「音」全般を表しているようです。騒音は楽音であっても聞き手が不快、あるいは邪魔だと感じる音、雑音は振幅や周波数が不規則で、邪魔になる音を呼ぶようです。

 目をつむってみると世の中はいろいろな「音」が聞こえてきます。転倒した直ぐは痛みをこらえるのが精いっぱいでした。倒れたままその場でジーッと横になっていると、蛍光塗料の入った缶の音は、あざ笑うような奇妙な音が耳に残ったのです。

 転倒した瞬間に両手と右胸が舗装面へ”ドーン”と強く打ちつけ、外傷はありませんが、あばら骨周辺の痛みは残り、一晩すると大きな呼吸するたびに胸が「ズキズキ」し、「カラン・カラン・・・・」と大きな音を思い出して昨日は医者へ、痛み止めの薬をもらい、「うす暗い場所を両手で物を持って歩かない」と、反省する思いが何度も訪れています。

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