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刃物による無差別な殺傷事件

2025年01月26日 | 日記

 昨年暮れに北州市小倉南区の「マクドナルド322徳力店」で起きた死傷事件や、今月22日には長野駅前で男女3人が、刃物で刺されて死傷した事件など、目撃者の情報は報道によると、犯人は無言で次々と刺したとみられ、無差別殺人は凶悪な犯罪であり,決して許されない行為です。

 長野駅前での犯人は、今のところまだ 捕まっていない様子です。加害者の多くは「生い立ち」や「生活状況」などと深い関わりがあると言います。無差別殺人犯の心理や動機,生い立ちについては、家庭での虐待やいじめ,周囲の環境や人間関係にも恵まれずに育ち,不遇な生い立ちで大人になって、生活の貧困や社会的に孤立している人が多いと言います。

 怒りや恨みなどの明確な動機がない殺人事件のニュースが流れるたびに、重苦しい気持ちです。「人を殺してみたかった」とか「人を殺したい欲求があった」「殺人の体験をしてみたかった」など、ひずんでしまった気持ちを抑えきれなかったのは、いったい何だったろうかと疑問だらけです。

                                         

 法律を厳罰にしても事件の再発防止につながるかどうか疑問です。もちろん被害者家族の心情を思えば、厳罰にせざるをえないでしょうが、その前に打つ手はなかったかと思うのです。

 加害者へは、精神鑑定がなされ早期の教育支援が必要な場合は、「特別支援教育」が行われることですが、それでも、なお起きる殺人事件は、生き方に迷った末の破滅願望や自暴自棄、過激な思想に走る加害者を「いったい、どの様にすればよいのか」考えさせるものです。

 加害者を目撃した場合は、直ぐの身の安全を確保した上で、加害者を刺激しないように、大勢の人に知ってもらう状況をつくって、加害者から離れることだと言います。

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