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フレイル(健康な状態と要介護状態の中間状態)

2025年01月30日 | 暮らし

 1月24日(金)名古屋駅前の豊田通商ビル地下、「嘉文」で、長年 付き合っている飲み仲間6人で話題になったのが「フレイル」でした。

        

     写真:嘉文のホームページから借用「センチュリー豊田ビル店内」

   「フレイル」は、 高齢になるにしたがい体の機能が衰え、日常の生活に影響するようになることを言うらしいのです。感染症、脳血管の異常、認知症、腫瘍、骨粗しょう症、うつ、その他 転倒、尿失禁などの症状があるようです。

 ある程度の病を抱えながら1カ月1回の飲み会「嘉文会」に参加できることを喜び、互いの健康と新年を祝いました。全員が若い時は縁のなかった何らかの薬を飲むようになり、医師の世話になりながら年齢を重ねて来ました。

 高齢者が抱える疾患「老年症候群」に対し、安全で効果のある治療法は世界的にみてもないに等しく、高齢者の医療は現状を受け入れなければならないと思います。つまり、現状では若者と高齢者の治療法とは異なると考えるべきでしょう。

 2014年に日本老年医学会は、加齢に伴って老い衰えた状態から、何らかの介入で再び健常な状態に戻る概念を取り入れた言葉を「フレイル」とし、高齢者の体の機能・社会的な負の概念を共通の認識として取り組んでいく必要性を提唱しました。

 食事や運動、仲間との会話などでフレイルの一次、二次予防を行い、介護に関わる費用の減少が期待できるのではと、月1回の飲み会「嘉文会」もフレイルの予防になる?・・・のかも(笑い)。

 

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