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明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

健康の維持に野菜を食べる

2025年01月20日 | 暮らし

 暑い夏が終わる9月下旬に種をまいた大根が暮れから正月にかけて大量に収穫でき、食卓をにぎわしています。厚く皮を剝いて輪切りにし“おでん”の材料に、千切りにして煮物の材料へ、ステック状に切って生で食べ、おろしてカツオ節をかけるなど、いろいろな方法で食べています。

 大根は、日本人の食卓(鍋・おでん)などには欠せない野菜となっていて、葉はビタミンAを多く含み、青汁の原料として使われ、ビタミンC,ジアスターゼを多く含み、消化酵素を持ち、血栓防止作用や解毒作用があります。

 台所に常備されている野菜は、「ジャガイモ」「キャベツ」「白菜」「大根」「玉ネギ」「ニンジン」などで、ダイエットに適した食材といえば、やはり野菜でしょう。

 なかでも「ジャガイモ」は、腹持ちの良さで、消化がゆっくり進むレジスタントスターチという成分のおかげで、血糖値の上昇を抑えてくれ、カリュウムが多く含まれ、免疫力の向上や健康な骨の維持に効果が期待できると言います。

 豚カツ定食には必ずといってよいほど千切りのキャベツが付いてきますが、キャベツにはビタミンU(キャベジン)が含まれていて、胃壁を守る働きがあり、生のキャベツとトンカツを一緒に食べると豚肉の酸化を抑えて胃もたれを防ぐと言います。

 ところがキャベツは、昨年の猛暑の影響で、愛知県をはじめ主要産地の生育が遅れ、小売価格の高騰で、1玉100円前後の品が400円を上回り、食卓から遠のくという事態です。

 料理に欠かせないのが、キャベツや白菜です。健康効果が、畑に期待できる野菜で、豊富な食物繊維があり、胃腸の働きを活発にして便秘を解消し、大腸がんの予防と治療に役立たせます。                             

 

 

 

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阪神淡路大震災を思い出す

2025年01月20日 | 日記

 1月17日が来ると阪神大震災を思い出します。その日は大阪に住み神戸で仕事をしていた長男の安否が気がかりで、ニュースが流れるたびに被害に遭遇していないか心配していました。

 災害が起きて、救出するに72時間が生命の分岐点だと言われ、最低3日間の食べ物、燃料、衣服は必要、特に冬場の震災では防寒が求められ、都会ではマグニチュード7程度が起きると、職場から帰宅することができない人が数多く出ると予想され、道路は救急車や消防車が走れなくなると思います。

 あれから30年、日本のどこに住もうが地震の被害に遭うことは想定され、自然の猛威をくい止めることは困難です。大震災の経験と教訓を忘れないよう、地域や世代をこえて伝え続け、次の大災害に備えなければなりません。

 東日本大震災で学んだことですが、海上を震源とする場合は津波が来ることの怖さです。山あい地域に住んでいる場合でも、山崩れによって直接生ずる土石流、大量の土砂・岩片を含んだ濁流が渓岸・山腹を押し削って流動する「山津波」があります。

 非常時には、常時使用している物の他に、カセットコンロと燃料ボンベ、保存食(米・パン・非常食セット)、トイレ用凝固剤、充電器、手動発電ラジオ・LEDのライト、シャンプー、飲料水、医薬品、簡易食器、履物、毛布、下着、洗面用具、工具類など、あらかじめ用意したいものです。

 寺田寅彦の名言「天災は忘れたころにやってくる」を改めてかみしめたいと思います。 震災に、「心の備蓄」も必要だと思います。

                       

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