晴れた日など暖かい日には、外へ出て歩くことも楽しいものです。好天に恵まれた昨日は、NHK大河ドラマ「どうする家康」でにぎわう岡崎城のある公園内を2時間半、小美楽山会(町内老人クラブ)のメンバー19人と歩いてきました。
徳川家康遺言の碑には、「わが命旦夕に迫るといへども・・・・(中略)・・・天下は一人の天下に非ず天下は天下の天下なり・・・・」(天下は、一人のための天下ではない。天下とはすべての人のものであり、政務をつかさどる者は、そのすべての人のために天から託されている)と解釈されています。現在の政治家も、大いに学ぶべき遺言ではないかと・・・・。
NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ」の舞ちゃんが出産し、名前を「歩(あゆみ)」と名付けました。「前を向いて進む子であってほしい」との願いを込めたようです。
「歩」という字は「ほ」とも読み、足を動かして進み歩くことを表します。また、「ぶ」とも読み、土地の長さや面積の単位を表してきました。「歩留まり」など、生産した製品 全数量の中で、所定の 性能 を発揮する「良品」の比率を示す場合に用いられます。
将棋では「ふ」と呼び、「歩」は1マスずつしか前に進むことができませんが、しかし、裏返り「と」になると「金」と同じ動きをすることができ、有効活用できる駒となり、使い方次第では大活躍します。
4月のような陽気が続き、東京では桜の花が咲いた様です。岡崎では「ボケ」の花も咲き、公園を歩く人の足も軽やかでした。