外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

思い出作りのプチ遠足

2012年09月24日 | 日記
9月24日(月) 濃霧のち晴れ

2日連続の早朝の濃霧でした。
濃霧は珍しくないのですが、2日連続は初めてかもしれないですね。

さて、今日は先日学生に約束したプチ遠足。
よほど楽しみにしていたのでしょうね、昼前に学生から確認のメールが入りました。

現状3年生の1学年のみ16名しかいないのでできることですが、授業の時間を使うので
他の先生には一切話していなかったのですね。教案にはちゃんと授業をやっているように
記載しますので・・・。学生たちには他の先生には秘密にしておくように、と話したの
ですが、出発時に方先生と鉢合せ。内緒ごとは難しいものですね(笑)

雪や芳とはよく個別で食事をしますが、他の学生と一緒に外に出ることは滅多に無く、
中には写真を撮るからと入念におめかしをして来た子もいたようです。

一緒に歩きながら幾度と無くシャッターを切り、彼女らが1年生の頃を思い出していました。
この学校に来た頃はたけし達1年生と3年生の雰囲気の違いを見てあまりの違いに驚いた
ものですが、たけしの学年の変化を見て、そして学年が一つ下になる今の彼女らの変化を
見てきて、やはり随分変わったなと。
2年生の2学期から夏休みを挟んで3年生になる、その約2ヶ月間でガラっと変わる子も。

この子達がこの学校で私が関わる最後の学生になるわけですが、卒業して働き始めて今よりも
更に輝きを増す子がどれくらいいるのだろうか。
卒業後にも会える学生のほうが圧倒的に少ないのですが、「いい顔になったね」と言わしめる
子がいてくれたら嬉しいですね。

今日は卒業を前に思い出作りの遠足でしたが、この笑顔が集まる写真はまた一つ宝物に
なりそうです。



2012.9 湿地公園
コメント
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