最初の計画通りで、この間は列車で移動する。アイルランドをすべて自転車で一周するには、１か月はかかってしまう。時間的な制約の為に、ある区間はバスで移動する事にした。特に最初の日は、タイムラグもあり体調は良いとは言えない。
列車に自転車を固定して、Wexfordまで行く。案の定、途中で雨にいなってしまったが、Wexfordに着くころは雨もやんでいた。
Wexford の町を観光、セルスカー修道院をガイド付きで見学。歴史認識が薄くて良く理解できない。
Londonの空港で、Ireland行きの飛行に乗り遅れ、新たに３時間近くも待って、チケットを取り直して夕刻にDublinに到着。空港バスで市内センターへ。ホテルまで歩く。
夜に出かけて、Temple bar でギネスビールを飲む。
翌朝に、Carphone warehouseへ行き、Top Up のＩｒｅｌａｎｄＳＩＭを購入、妻の携帯電話と私のスマホに挿入。、これで国内電話とインターネットが安く利用できる。 少なくとも家内とは、一日に３－４回は電話連絡を取り合わなくてはならないからだ。これで一安心。
日中にギネス醸造所を見学。夜はアイリッシュダンスを見る。
明日からアイルランドに向けて出発する。 梱包した自転車は羽田国際空港に事前に送ってある。 空港で自転車を受け取り、チェックインを済ませれば、後は気楽にDubrinまでいける。
アイルランドは北海道と同じぐらいの大きさの国だ。２２日間でアイルランドを自転車で周遊するのは少し困難。予定では途中でバスを使用して、短縮する予定でいる。 妻はバスで私と同じルートで旅をしながら、毎日、同じ町で落ち合う事にしている。
もちろん、妻の方は、その日の目的の町に先に着き、時間もあるのでゆっくり観光が出来る事もあり、また、ルートによっては、バスの連絡が無く、タクシーで行くこともある。バスも２－３回乗り換えてやっと目的の町に遅く着くこともあり、困難が待ち受けている。 大丈夫か心配だ、、。出来るだけ事前の交通の準備、用意をしたつもりだが、、、。
私の方は、天候が一番の不安要因だ、、。 アイルランドは天候が変わり安く、１週間も雨が降り続くこともある。一日でめまぐるしく天候が変わる。雨、晴れ、曇り、雨、雷、、、。悪天候の時に、どこで自転車の走行を中止するか判断が難しい、、。
無理をしないで、楽しみたい、、。
大げさに言えば、１年も計画を練って、やっと実行に移すことがなった。当初は私、一人での自転車旅を考えていたが、計画途中から家内も一緒に連れていく計画に変更。 その為に、随分と周到な準備が必要になった。
私一人だと、自転車で旅をするので、ホテルはその場で決めれば良し、列車、バスの時刻表を調べる必要もない。しかし、家内の場合は、私の自転車ルートを追って、バスで移動。 私がその日に泊まる町に家内も原則的にバスでやって来る計画を作らなければならない。
特に、私の走りたいルートは、アイルランドの西側半島を含めて一周コースなので、海沿いに沿って走るコース。バスルートは放射線状に走っており、一つの町から次の町まで直行バスは無く、一旦、内陸の町に戻って、また、バスに乗り換えて来なくては成らず、バス時刻表検索、バス停検索、、宿泊、アクセス等の計画準備で大変であった。
アイルランドの楽しみは、まずは本場のギネスビールを飲みたい事、どこの町に行っても、アイリッシュバーがあり、そこではアイリッシュ音楽のライブを楽しむ事が出来る。タイタニック建造のベルファーストの町でタイタニックの資料が見たい。アイルランドから大勢の人々が北アメリカに向かって移住した歴史、アイリッシュダンス（リバーダンス）、日本と同じ島国で英国と長い戦いの歴史。カソリックとプロテスタントとの戦い、、。 陽気なアイリッシ人、、 いろいろと旅を通じて学びたい。
近くの薬師池公園へショウブを見に行く。 近くにこんな素晴らしい公園と花の園があるのはうれしい。
ショウブ、アジサイが咲き誇り、我々の目を癒してくれた。
