鳥取砂丘は昔、大学の学生時代に一人で来たことがある。その時に砂丘の真ん中に角柱が建っていて、与謝野晶子の歌が詠われていた。
砂丘とは
浮かべるものにあらずして
踏めば鳴るかな
寂しき音にほど
この歌はその時、砂丘で一度だけ詠んで、その後、今までずっと私の頭に記憶として残っている。余程、強い感動を受けたのか、、なぜなのか? すごい記憶力だと自分でも驚く。
今回の、砂丘訪問でまだ、その歌碑がその場所にあるのか調べたかった。しかし辺りは一大観光化されて当時の面影はない。しかし場所を変えて大きな石碑に詠われていた。
その後、砂の美術館に行く。本来の目的はこの砂の美術館だ。開催中のテーマはチェコ&スロバキア編で世界10カ国から17名のトップクラスの砂像彫刻家が集まり作品を制作。砂と水だけで制作した砂の塊。驚きと感動の時間を過ごしました。