『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

高圓寺の藤

2008年04月30日 | 

4/30.高圓寺(市川市)にて

高圓寺(市川市宮久保)のあるこの近くにはテニスのクラブがあった
ので20年来通っていた所だが立ち寄った事は始めてである。


4/30.高圓寺(市川市)にて

寺の境内に入ると甘い香りが漂って来た、藤棚からは方々で見掛ける
藤の花よりはるかに房が長い、毎年来ているというご年配の方のお話
によると、それでもこの3~4年短くなっているのでは、、、?と。


4/30.高圓寺(市川市)にて

藤棚の下は花の香りが更に強く蜂たちも忙しく蜜を摂っていた、
香りが強いと言うことは、それだけ花に活力があるのだろうか。


4/30.高圓寺(市川市)にて

帰り際、寺の縁者らしき方とお話する事が出来た。
房が短くなった訳は(推測の範囲だが)
見物者が多くなり土が踏み固まってしまった。
3年前に棚の位置を上げた。
現在は根元周りへは踏み込めなくしたが、、、、

こんなに美しく香り咲いている藤の下には
“きものを召し、島田の髷がちょっと乱れかかった女性”が
お似合いでしょうか  

  過ぎし日は 香もしらざれし 藤のした