『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

秋の薔薇

2011年10月12日 | 
    

花の少なくなったこの時季、秋バラが咲いているだろうと出掛けました。
東京メトロ「西河原」駅近くの「旧古河庭園」に古風な洋館前の庭園に咲く秋薔薇の雰囲気を求め行きましたが、蕾が多くちょっと早かった様でした。
小生、薔薇についても知識は極めて乏しく、数年前まで春薔薇と秋薔薇は別の花木と思っていたくらいです。

薔薇の歴史は紀元前にさかのぼり中国やヨーロッパで観賞用や香料として栽培されて以来現在も改良や交配が続けられているそうです。
新品種には各時代の偉人や人気者や慕う人の名前を付けたりで、、当時が偲ばれますね。

いろんな色の薔薇が交配で出来ました、青い薔薇は不可能と言われて居りましたが数年前に日本のサントリーが開発に成功したニュースがありました、その後あまり、、、何処で見られるのでしょうかね?青いバラ???

    

家の近くの「豊住公園」端にもボランティアの方たちが丹精込めて育てて居られる薔薇があります。
造園のプロが手入れ管理しているバラ園の薔薇も見事美しいですが公園の端で半野生っぽく咲いている薔薇も好きです。

大体の薔薇は四季咲きで手入れや剪定を怠れば、段々花は小さくなり木も病や害虫に負けて枯れてしまう運命にあるそうです。半野生そうに見えてもこまめな愛情と手入れがあってなんだ!有難うございます。



「旧古河庭園」は北側の高いところに洋館が建ち斜面の庭園下には京都の庭師による日本庭園があります。その中央に「心字池」があります。その畔の楓(?)が気早く紅葉が始まっていました。


    薔薇の香か 今ゆき過ぎし 人の香か    星野 立子



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1 コメント

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Unknown (あやぼー)
2011-10-14 21:03:24
いよいよ本格始動ですね。
毎回更新楽しみにしています
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