藤の花
2010年05月05日 | 花
藤の花が見事に咲いています。名所は全国に数々ありましょうが私は手近な所の藤見です
市川市宮久保の高園寺、長い花房で有名だったそうですが近年は短くなったとか、でも綺麗に咲いてます
何処の藤棚もそうですが、強い花の香りと蜜を求めて飛び交う蜂たちと藤見の人間たちです。
最近はデジカメやケイタイの普及でしょうか、撮る人撮られる人、、、賑やかです。
亀戸天神は都内での藤の名所のひとつでしょうか、学問の神様「菅原道真公」にお参りを兼ねての
人も多く拝殿やおみくじの所も大変な混雑でした。
上り藤・下り藤・藤輪・・・等と家紋にもデザインされていますし高貴な花として歴史あるのでしょう。
植物学的にフジはネムノキ・ハギ・ハナズオウ・・・等の仲間のマメ科で、自生している物は大きな木に
巻き付いて夏には葉を茂らせその木を覆ってしまい、大木をも枯らしてしまう事もあります。
田舎で山仕事の手伝いをしていた頃は下草刈りの時など山藤には手を焼いたものです。
子供の頃は山で、藤の蔓でターザンごっこの遊びなど楽しい思い出です。
藤の木は根が広く深く張るため根元周りを人などが踏み固めてしまうと花房も短くなって来るそうです。
藤は水を多く必要とするため池の周りを好むそうです、また水辺が似合う花ですね。
藤の花 こぼれて池の 水動く 小松世史子
雰囲気ありまして情緒も感じます。
お花はどこに咲いているかで感じが違います。
雰囲気を大切に表現されていますね。
素敵なお写真楽しみにしています。