梅雨らしい梅雨という事でしょうか、出かける予定もつい躊躇して
怠惰な日を過してしまって居ります。
暇に任せて、高田明和先生(浜松医大名誉教授)の本に目を通しました。
ちょっと安心させられ共感させられた部分が幾多ありました。
本屋に行っても放送メディアでも健康情報が溢れていますが、ちょっと
体調が悪いからと、すぐに重い病気を心配しすぎるのは健康に悪い事だ。
TVでやっていた健康法もその人に合わなければ逆効果ですと
健康に良く効く!と言う健康法も10人が試して6人の健康に良かったとしたら
「健康になる方法」となっている、脳に良い健康法に指を動かす事だと言い
ますが「ピアニストでもボケる人がいる」と瀬戸内寂聴さんが仰っています。
アメリカの話で、100歳のお爺さんに医師が禁煙するように言ったところ
「私の主治医は20人位いたが全部私より先に亡くなってしまった」よ
紫外線は体に悪い!と皮膚科医は言いますが適度に浴びてビタミンDを生成
した方が癌にもなりにくいらしい。
メタボ肥満は病気になりやすい!は常識になっていますが、痩せすぎの
人より“小太り”くらいの人が長寿らしい。
痩せている事=健康・格好いい。 太っている事=不健康・格好悪い。
と言う意識がすり込まれている為か、「痩せすぎに注意」とか「小太りに」
などの本があったとしても売れないらしい。
誰でも健康!誰でも長生き!なんて健康法ある訳ないですよね
区立図書館での拾い読みですので、当てにはして頂けない投稿です。
自分が心地良くなれる健康法がいちばん自分に合っているのでしょうか。
以前「人間病気で死ぬんじゃない、寿命で死ぬんだ」なんて永六輔さんが
仰っていましたっけね。
《家の近所と皇居東御苑で梅雨の晴れ間に初夏を撮ってみました》
私の健康法は就寝時と起床したときにお水を2杯
飲む事です、出来るだけ嫌いな人とはお話しない事です、嫌いな人を好きになる必要はありませんもの。大げさな事はやりませんが今は健康です。お健やかにお過ごし下さい。マイペースで。
土佐はもっと雨が欲しい、安心出来るまで。
人生喰いたいものを喰い飲みたい物を飲み
足るを知り感謝を忘れず笑いながら生きる
それでお迎えが来たら潔く逝く
天晴れじゃないか、その覚悟が健康法だ!
御主!元気で死ぬまで生きて呉れ給え。