『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

一雨毎に、、、

2010年03月15日 | 雑感


風邪引き恐怖症か?億劫症か?againstの風が強かったのか?単にズクナシ症か?・・・
行動がnegativeになってしまっていたようだ。
switchを入れ替えてactiveにpositiveに変換せねば 時季も丁度いい頃のようです。

季節の移ろいも外気で感じる程度でしたが、気が付くと春爛漫真近ですね。
通いなれた道路の下を横切る塩浜運河の遊歩道では木蓮が、今が盛りと咲き競っていました。



公園通りの道端ではユキヤナギや雑草のホトケノザ・オオイヌフグリ・・・が元気でした、
足下の雑草や樹木の芽吹きを見ていると小生如きでもゆとりの様なものを得たように思います。

生活の中で迷いや悩みがあっても“なるようにしかならん”が、人生ですものね。

「禍福はあざなえる縄の如し」「雨が降らなければ虹は見えない」「止まない雨はない」・・・
次に訪れて来る【福】に期待してですよね



家に帰ったら信州の姉より小包が届けられていた、中は蕗のとうだった
(八十路目前の姉が足下悪い中、腰をかがめながら採ってくれたんだ、 アリガトウ)

雪解けの田んぼや畑の畦道などに芽を出して一番に春を告げる、香りと苦味が懐かしい。
日持ちも考慮して採ったまま送られた蕗のとうは、雪の下で朽ちた枯れ草なども付いており
子供の頃、走り廻った山里の風景も蘇って来た。
こしらえて天ぷらや蕗味噌にしたが近所で調達する物より何と愛おしい味と香りか
年に一度味わえる味覚です。

今夜から雨予報、雨が上がったらまた一段と春めくのでしょうか

 蕗味噌の 香りに遠き 母想う     広津幾代



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