《直線8km離れた江東区大島より》
昨日都内の三つ目通り⑥を走行していた折、横断歩道を青信号が点滅なのにカートを牽いた老紳士が
平然と片手を上げ急ぐ事もなく渡り出した、当然片側2車線道路の中央手前で赤になり車道信号は
青になったがマイペースで渡り切った、内側車線の車には完全死角だったが事無きを得てほっとした。
老人の交通事故が多いという現実が変に頷けてしまった。
「空巣老人」という熟語が中国にあるらしい。怪しい空き巣狙いの老人ではない、一人っ子政策で
一羽の雛が巣立ち、空になった巣に老鳥一羽だけというのが中国でも問題になっているらしい。
日本でもこのところ百歳以上の高齢者で所在不明の人数が話題になっている。
自治体としても個人保護法の建前上、生死の判別に苦慮して居るとか虐待など無いのか
老人の人権よりもプライバシーの保護の方が尊重されるのか
調査の対象を90歳・80歳と下げていったらどんな数字が出る事か空恐ろしい
数年前より施行された「個人情報保護法」以来、生き難くなったと感じた事は枚挙に遑が無い。
個人情報を法律で保護して貰うほど?胡散臭い?情報など庶民は持ち合わせておりませんです。
《白芙蓉に白蜘蛛?天敵から身を護る保護色?赤い花に移して赤くなったら面白いな》
以前警視庁の調査で万引き犯に高齢者が多いとあった。
動機には「生きがいがない」「友人がいない」「話し相手がいない」・・・
歳をとってからの友情の芽は、若い頃に比べ丈夫ではないし育つのに時間が掛かるし萎れやすい。
「年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず ・・・」
幸い当方、未だ若い人達の中で仕事もさせて戴いて居るし退屈も感じたことは無いが、其れも此れも
支えて呉れた大勢の友情だと感謝に耐えない、大切にして行こうと肝に銘じている。
先日の飲み屋で同輩の彼が「家の電話は最近、女房ばっかりなんだよな~」、、ガンバレご同輩、、、
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