佐久市で開催された、「佐久バルーンフェスティバル2008」へ行って来ました。
このGW中の3日から5日までの三日間開催されましたが、二日目と最終日の朝のフライトまでを観戦してきました。
“観戦”・・・そうこれは「2008熱気球ホンダグランプリ第2戦」なのです、日本各地を転戦し、年間のグランプリチームが選ばれる、日本最大級の熱気球大会の公式戦なのです。
大会二日目(4日)の朝のフライトに間に合うよう、3日の深夜、お伴に“ぬく”を連れ家を出発し会場を目指しました。
会場へは、競技開始には余裕で到着することが出来たのですが、なかなか競技が始まりません。
好天で風も微風なのですが、霧が濃く立ちこめています、競技フライトは天候により中止になることも珍しくないとのことなのですが・・・
競技開始の予定時刻より遅れること1時間、霧も晴れ競技開始!
次々と飛び立ち始めました。
写真の低いところの気球は、決して飛び始めたところ、と言うわけではありません、わざと低いところを飛んでいるんですよ!
気球は写真奥よりこちらに向かって飛ん来ています。
マーカーを落としました!(写真右下の小さな白い物)
競技のルールはいろいろあるようですが、多くは地上に設けた“ターゲット”といわれる目標に、機を操りながら近づき、気球から“マーカー”といわれる、長さ170cmほどの帯の付いた重さ70gの砂袋を落とします、落としたマーカーが、ターゲットに近ければ近いほど高得点になるようです。
優雅に見えますがパイロット達は、必死で風を探しているんでしょうね。
青い空にカラフルな気球・・・綺麗です。
『ワオ~ン』 “ぬく”も応援ですぅ~
遥か上空です、こんな高いところを飛行する機もいます。
水の張られた田んぼに写る熱気球達・・・・
こんな低いところを飛行するには訳があります。
この時のターゲットはフェスティバル会場に設置されました、上手く機を操ってターゲットに近づけた機は、出来るだけ正確にマーカーを落とすため、高度を低くするのだそうです。
写真の中央、気球の下で横に並んでいるのが観客やアマチュアカメラマン達です、会場はその向こう側にあります。
会場でカメラを構えてたら、飛んでくる気球は逆光になってしまいます、それはそれで面白い写真が撮れると思いますが、気球初撮りの自分には、今回良い場所に陣取る事が出来ました。
マーカーを投下した気球達は、着陸地点(そこいら辺の田んぼの中へ勝手に)を目指して再び高度を上げ飛んでいきます。
競技フライトは、早朝と午後行われます、上昇気流が発生する日中は危険な為行われないのだそうですヨ。
つづく・・・