どうなる、国産オフロードバイク~・・・・
先日、仮面ライダーが乗るバイクは『CB系のロードスポーツバイクか、XR系のデュアルパーパスにして欲しい』・・・なんて書き込みをしましたが、現在、国産のデュアルパーパス(オフロードバイク)は、なかなか “きっつい” 情況になってるんですよ~。
仮面ライダーにバイク提供をしているHONDAさん、現在生産しているオフロードバイクは、XR230の1車種のみとなっています、デュアルパーパスとしては、まぁXR230のモタードとFTRも有りますがこの2車はオフロードバイクとは一線を画しますから・・・
主力でありXLからの伝統を誇るXR250が生産終了となっていますし、当然XR250モタードも、XR400モタードも生産終了です。
SUZUKIさんに至っては、自分も愛車としているDR-Z400Sが、そのモタードタイプのDR-Z400SMと共に昨年11月に生産終了、250ccの主力だったJEBELも数年前に生産終了となっていますので、現在SUZUKIにオフロードバイクはなくなってしまいました。
KAWASAKIさんもオフロードバイクは、主力のKLX250のみ、KLXのモタード版のD-TRACKERも有りますが、名車スーパーシェルパも生産終了となってしまいした。
頑張っているのはYAMAHAさん、伝説のエンデューロマシンWRの名を受け継ぐWR250R(チョ~高価~)とそのモタードタイプのWR250X、数年前250cc に排気量を上げた名車セローと、そのモタードタイプのXT250X、そしてトリッカー・・・と従来通りのラインナップです~(現在は・・・)。
各メーカー共、生産終了となったバイクはオフロードバイクのみではなく、ロードスポーツバイクにも幾つも生産終了となったモデルがあります、これは4ストロークマシンの排ガス規制強化が大きな理由とも言われていますが、特にオフロードバイクの様な単気筒のキャブ車には、どうもこの規制はキツイ様です、HONDAのXR230はキャブのまま新型となりましたが、KAWASAKIのKLXはインジェクション化して発売されました、インジェクションに取って代わる時期なのかもしれません・・・
各メーカー共インジェクション化して後継車種が発売されれば良いと思うのですが・・・
しかし・・・
舗装化も究極までされた日本で、まして人気が薄く、販売数が伸びないオフロードバイクにどこまで各メーカーが力を入れるかは疑問なところもありますし、ましてこの100年に一度の大不況です、オフロードバイク復活はあるのでしょうか?
っと、勝手な思い込みと、勝手な感想でした・・・・。