気が付けば、飯伊地方の桜も葉桜へと変わり、主役は八重桜や花桃、つつじ等になってきましたね。
それでも、まだまだ美しい姿を見せてくれている桜もあちこちにあります。
今日は久しぶりに早起きをして、高遠の勝間に咲く、枝垂れ桜を見てきました。
・・・もう、桜の話題も、だいぶ“うざく”なってきちゃいましたかね?・・・
高遠の国道152号線、白山トンネルを伊那側から美和湖方面に抜けると、右手の山際の小高いところに勝間の薬師堂枝垂れ桜があります。
高遠の桜と言えば、日本一とも言われる城址公園の桜があまりにも有名で、そのせいかこの桜はイマイチ名が知れず・・・なのかな?
その城址公園の桜の花は、もうすっかり盛りを過ぎた様でありました。
到着したのは朝5時半頃でしたでしょうか・・・観光客のいない時間に!と思いまして。
二本の大きな枝垂れ桜と、ピンク色が濃い彼岸桜かな?が咲いています。
枝垂れ桜は、樹齢130年程だそうで、まだまだ樹勢も良く、花も沢山付いておりました。
無風の朝でしたが、それでもちらほらと花びらが舞い落ち、過ぎゆく桜の季節をなごり惜しむかのようでした。
写真を撮っている内に、観光の方や立派なカメラを担いだお仲間さんが沢山やってきたので、自分は引き上げることに・・・
さて、帰りはどの道を通って帰ろうか悩みましたが、そのまま152号線で分杭峠を越えて行くことにしました。
分杭峠で休憩していたチャリダーを追い越したのですが、大鹿村へと下る道でこのチャリダーに追い付かれ、あおられ、結局先に行っていただくことに・・・
自転車に追い抜かれたジムニーでありました!・・・でもこのチャリダー時速80km/hは出していましたよ~!
大鹿村からは、雪の赤石連峰が見渡せます。
そのまま、先日長期通行止めが解除になった蛇洞林道で地蔵峠を越え、遠山郷へ。
鬼面山への登山口になる地蔵峠・・・、そのお地蔵さんです。
一年半以上通行止めとなった災害の復旧現場、遠山側からだと、しらびそ峠へと続く遠山林道との分岐からすぐの所です。
復旧の終わった道下には、この時崩れたと思われる大きな岩が今もころがっていました。
その後、三遠南信道の矢筈トンネルを抜け喬木村へ。
喬木の氏乗分校跡に有る、枝垂れ桜を覗いてみましたが、もうすっかり花の時期は終わっていました。
昨年は4月15日頃満開だったので、花は無理だとは思っていましたが!