今日は、車を転がしてちょこっとここへ・・・もちろんカメラも乗せて！
伊那市 高遠町 芝平（しびら）地区
ここは先週、入笠山への ツーリングの途中で通ったところで、妙に自分の心の琴線に触れる雰囲気があったのです。
梅雨明けの青空が広がった時期に、じっくりここを歩きながら写真を撮りたいと思っており、今日はその下見？みたいな感じ～！
実際に歩いてみての雰囲気や撮影ポイント、駐車場所、等々、少しばかり写真も撮しながら見てきました。
比較的、山の奥まった谷合の地区で、ご多分に漏れずここも過疎化が進んでいる様で、空き家も多く、廃屋と化してしまった民家も多数、でもここでしっかりと根を下ろし生活している人達も居ますし、避暑地のペンションと見間違う様な、お洒落な山小屋風の別荘も幾軒か見られるところでした。
地区の中心には廃校となった分校の木造校舎が、手入れもされずに荒れるままに建っています。
ここには、昭和中期の田舎の風景があり、そしてその風景が、時代から忘れ去られたかの如く朽ち果てようとしている様に見えたのです。
まぁ、あくまでも自分の感想なのですが・・・
廃校横にこんなのがありました。
タバコの自動販売機の様です、種類は３種類しか入らない様でボタンも３コ、６０円、８０円、１００円の値が付いていました、下の方に微かにCHERRYの文字が見えます。
これまた、あくまでも自分の中での感想なのではありますが、陽水の「♪少年時代♪」がピッタリくる様な雰囲気なのでありました。
でも、未熟な自分の腕では、その雰囲気がなかなか写真では表せません。
青空と入道雲が広がる頃、又訪れたいと思っております、良かったらどなたかご一緒しませんか？ ドリップしたコーヒーくらいはご馳走しますよ！
わずかですが、今日撮った写真は 『心彩風景』 としてぼちぼちUPしていきます。
