土曜日・・・日中降っていた雨も夜には上がり、午前零時前には満天の星空で春には珍しく空気も澄んで、絶好の夜景撮影日和になっていました。
ネットで月の様子を調べると、月の出は午前1時過ぎ、月齢は22.5で下弦過ぎの三日月とナイスな条件でした。
早速カメラをB23に放り込んで・・・出かけた先は陣馬形山です。
まだまだ夜景(星空)の撮影は手探り状態なのに、今度は 『街の夜景と星空』 というさらに難しい条件の撮影となりました。
レンズは、先だって購入した8-16㎜を早速使ってみましたよ~。
星空と街の明かりでは、光の量が全く違います、そのまま撮影すると上の写真の様になります。
ISO感度1000、露出時間30秒、絞りF値4.5
やはり街の明かりが少々強すぎますよね、もう少し街の明かりだけ抑えたいところ・・・
しかし丁度光量の合う減光ハーフフィルターなど持ち合わせていないので・・・と言うよりハーフフィルターなど一切持っていません!・・・そこで手動式減光ハーフフィルターの出番!せっせと光量落としに精を出しながら撮影を楽しみました!
このショットでは街の明かりがだいぶ抑えられましたね、撮影条件はISO1000、SS30″、F4.5と全く同じです。
しかしこの手動式減光フィルター、光量調節もハーフ域も全て適当なので、いろいろ試しながら沢山撮影しないとならないのと、夜の様なシャッタースピードの遅い時でないと使えないのが難点です!
夜景の撮影では初めて使った8-16㎜でした、暗いレンズなので少々心配でしたが、そこは何の問題もありません、しかしAFがつかえなくて、マニュアルのピント合わせをしなくてはなりませんでした。(カメラのAFをスポット一点AFにすれば対応できたのかな…?)