車を運転している時、テールランプやブレーキランプの球切れの車を、この頃よく見かけるようになりました。
前走車のブレーキランプが片方しか点かなかったりすると、信号待ちになった時など下りて行って教えてあげたくなってしまいます!
球切れのままで走っている車が、一昔前より随分と多いように感じるのは、自分だけでしょうか?
自分なりに考えるところ、これはセルフのガソリンスタンドの利用者が増えたからではないでしょうか?
従来のスタッフが居るガソリンスタンドだと、車の灯火類の球切れなどに、スタンドのスタッフが気が付けば当然指摘してくれます、その場で修理なんて事もよくあることでしたよね!
自分もブレーキランプやテールランプの球切れを、スタンドで教えていただいたことが、以前何度かありました。
スタンドによっては灯火類のチェックをサービスでしてくれるところもありますよね!
しかしセルフのガソリンスタンドばかりの利用になると、灯火類の不備を指摘してもらえる機会って殆ど無くなってしまいます、ウィンカーの様に球切れになると点滅スピードが異常になって気が付く様になってればいいんですが・・・・!
本来なら車に乗る前にチェックしなければならないのでしょうが、実情としては・・・なかなか・・ですよね!
球切れで、即事故って事もないでしょうが、これも整備不良車って事には違い有りません。
今どきのLEDのランプなら球切れって事はそう無いかもしれませんが、セルフスタンド利用者の皆さん・・・いえいえ車にお乗りの皆さん!コンビニなど自分の車が写り込むショーウィンドーの有る駐車場が有ったら、たまにはテールランプやバックランプ、ブレーキランプなどの点検を、自分の目でしてみてはいかがでしょうか?
さて、14日に行って来た御嶽山登山の詳細の続きです~。
王滝頂上での休憩後、八丁タルミを経て剣ヶ峰へと続く最後の坂をなんとか登ります。
剣ヶ峰には植物が殆ど生えていません、辺りには硫黄の臭いも立ち込め、ここが火山であることを再確認させられます。
やがて山頂直下の小屋へ到着、そして最後の最後の石段を登って頂上へ・・・
しかしこの階段がくせ者でした・・・きつぅ~~!・・・
登り始めて約3時間、やっと・・・やっと山頂へ到着
山頂は見事な絶景です、暫し荷物を下ろすことも忘れ、景色を眺めていました。
それにしても今更ながら、何故御嶽山なのか?
日本百名山に数えられる御嶽山は標高3067m、日本で14番目に高い山でありながら、これほど山頂までのアプローチが短く、登山道が良く整備されている山は他にないのことで、中高生の学校登山も盛んなのだそうです。
何たって黒沢コースも王滝コースも登山口が2000mを越す所にあるのですから・・・
そんなわけで、山はど素人の自分でも、頑張れば何とかなるかな?そう思わせてくれたのでした。
しかしまぁ、天気と景色は最高なのに、自分の体力と心肺機能そしてこの膝は最低です。
山頂で景色を堪能しながらしばし休憩、食べ物も少し取りながら過ごすと、体力も少し回復してきました。、
当初はこのまま同じコースで下山する予定でしたが、時間を見るとまだ午前10時、このまま下山ではチョットもったいない・・・と、体力も無いくせに欲張り心が頭をもたげてきます。
↑旧噴火口 一の池とその外輪山
そこで“お鉢巡り”をして下山することにしました。
“お鉢巡り”とは剣ヶ峰直下に広がる旧噴火口の“一の池”(現在水は無い)のまわりに広がる外輪山を巡って“二の池”へとたどるコースです。
この“お鉢巡り”正解でした、基本的に下山ですから、体力的にそれほど厳しくない割に、迫力のある地獄谷や美しい継母岳を望みながら、岩場を登ったり下りたりと変化に富んだコースを楽しめます。
そしてお鉢巡りの終着は神秘的なエメラルドグリーンが美しい“二の池”です。
“お鉢巡り”は外輪山を巡るコースですから、悪天候の時はやめた方がいいと思いますが、御嶽登山の際は是非行ってみて下さい!お勧めです!
さて、後は下山です、二の池から八丁タルミへ向かうコースをたどり、王滝山頂からは登ってきた道をたどります。
下山は上がってきたガスで、景色を望むことが出来ませんでしたが、そのかわり雷鳥の雛の姿を見ることが出来ました。
御嶽山にも雷鳥がいるんですね!
こうして約7時間の御嶽山への登山を無事終えることが出来ました。
あ!そうそう、この日一番辛かったのは、こうして一日山を歩き、疲れて帰宅した後の“ぬく”の散歩だったかもしれません。
自分にとって、お盆休みにここは外せないでしょう!
というわけで、カメラを持って早朝から出かけた先は芝平でした。
朝日が上がってから、少しずつ写真を撮りながら移動、そして廃校となった分校へ 来たのですが・・・
その校舎の横で、ひとりのおじさんが文庫本を読んでいました、そのおじさんにかまわず写真を取っていると、そのおじさんが明らかに不機嫌な口調で声をかけてきたのです。
『ここも、この辺り一帯も、私有地なんだがね~』
要するに、“私の所だから出て行きなさい!” というわけです。
その口調の冷たさに
『あ!そうなんですか、すみません』
としか言えず、スゴスゴとカメラを片付け分校を後にしました。
少し凹んでしまった気を取り直し、芝平峠方面へ移動しながら更に写真を撮ってきました。
ここは山室川という清流沿いの地区で、渓流釣りに来る人も多いようです。
それにしても、荒れるままになってしまっている廃校が個人の所有になっているとは思いませんでした。
もちろんその旨の注意書き等が有ったわけでもありませんから!
確かに所有者にしてみれば、ズカズカと入り込んで来て、写真を撮っている者に対して、不愉快になるのは当然だろうとは思うのですが・・・。
ここに住む方達は、普通の村部に暮らす方達とは考え方が明らかに違う・・・いろいろ考えさせられた出来事でした。
8月14日に登ってきた“御嶽山”、その詳細を少しばかり・・・
前日の疲れを残したまま、14日未明に眠い目を擦りながら着いたところは御嶽山の“田の原駐車場”
今日はここから“王滝コース”で御嶽山の頂上を目指します。
山頂を目指すには、ロープーウェーを利用して、黒沢口から登る“黒沢コース”もあるようですが、時期も時期でロープーウェーは大変混み合うとのことでしたので、こちらから登ることにしたのです。
この大鳥居から御嶽への登山は始まりました。
友人から譲り受けたバックパック(背負子)には、愛機EOSと交換レンズの入ったカメラバック、そしてモノポッドもくくり付け、意気揚々と歩き出したのですが・・・
あまかった・・・・
歩き始めて1時間もすると、樹林帯を抜けハイマツの広がる景色になり、登山道は岩だらけのガレ場の連続になります。
その頃には汗が噴き出し、息が切れ、心臓はバクバクに・・・こんなんで頂上まで行けるのかぁ?
しかし広がる絶景と雲海、そして爽やかな風が何とか足を前に出してくれる気がします 。
しかし今更ながら、何故登山なのか?
霊峰 御嶽山だからといって、突然信仰に目覚めたわけでもないし、かといって登山が趣味になったわけでも決してない、写真を撮るのは次いでの事で、登山のホントの目的というわけでもない。
今回の登山の裏には、ある思惑が有るには有るのだが・・・・
八合目少し手前の頃、携帯が鳴った、先輩のおやじふぉとさんからだった。
歩き出す前にUPしたブログの記事を見て電話をくれた様なのだ
電話の受け答えに、『もうダメェ~』とか『死にそう~』などと答えながらも、本当は余裕をかましているところを聞かそうと、少し高めで張りのある声を作って軽快に答えようとするが、切れた息と震える声は隠せなかったことだと思う。
それでも休憩を取りながら、息も絶え絶え、ふらつく足でなんとか王滝頂上に到着。
王滝頂上の神社に詣でながら、荷物を下ろしひと休みです。
御嶽山の山頂、剣ヶ峰がすぐそこに見えます、もう一息~。
休憩で少し元気が戻ってきたみたいだ。
気合いを入れ、さて!”八丁タルミを経て剣ヶ峰(3067m)まで、もうひと頑張り!
後編へ続きます。
このお盆休み、“遊びまくってやる~!” と思ってはいたものの、一人暮らしと言えども掃除に洗濯、日々の買い物など、やらなくてはならないことも沢山なので、今日はお家でおとなしくしてました。
ホントは、さすがに昨日の疲れからってとこなんですがね!
でも家周りの雑草退治やコンビニへ振込に行ったりと、結構やることもいろいろですし、空いた時間には、先日擦り傷を付けられたジムニー君の再度のキズ消しや、一昨日のツーリングで気になったDR-Zのフロントブレーキのパッド交換なんかもしてたんですよ~。
今夜は阿島のふるさと祭り、そして明日は時又の灯籠流しですね。
お盆も終わり、そして夏も終わりですかね~!