そんな中KATOから10系客車が再生産されたということで…
こちらを導入しました。
ということでナハ11とナハフ11になります。
今回導入した10系客車は旧客の中では新しい方ですが、構造上短命となった車両なので今現在動態保存されてない車両となっています。
なのに何故か欲しくなったというw
とりあえず出してみました。
なにかと旧客でベンチレーターが一体成型なのも今回が初めてです。
それでは作業を始めます。
まずはカプラー交換のため台車を外します。
上がナハで下がナハフですが、ナハフはライトスイッチが搭載された関係上床板のみリニューアルされ、集電板穴の形状が異なります。
なのでナハフのみサスペンションが付いてますw
ナハフのカプラーは緩急面にはTNと連結できるように改造したかもめナックル、反対側をCC型TNカプラーに交換します。
尾灯付の旧客はこの方式を採用してます。
ナハのカプラーは両方ともCC型TNカプラーに交換します。
これで10系客車のカプラー交換が完了しました。
…と言ってましたが、TNカプラー側の連結がしづらかったのでスプリングの代わりにウレタンを詰めました。
これによってスプリング効果は無くなりますが確実に連結できるようになりました。
次に室内灯の取付に入りますが、その前に座席を塗装します。
座面を「インディブルー」、枠組みを「エアクラフトグレー」(いずれもアクリジョン)を筆塗りしました。
10系客車は床板の色が白ベースなので塗るのが楽です。
そしてナハとナハフで同じ系列の車両ですが、ナハフは床板がリニューアルされてるので室内灯取付部の形状が異なります。
そして室内灯を作成します。
今回も好評のグランライトプレミアム(白色)を使用します。
作成方法は今までと同じです。
最初はそのまま取り付ける予定でしたが、そのままだと傾くのでいつも通り2mmプラ棒と白マスキングテープを使って室内灯カバーを作りました。
本来はカバー部分を0.3mmプラ板にしますが、面倒だったのでマステでやりました()
気が向いたらプラ板にします…
室内灯を取り付け、車体を組み戻して完成となります。
室内灯と座席塗装のおかげで車内の表現が画像越しでもよくわかります。
10系客車は旧客に入るみたいなので編成を選ばず自由に組成ができます。
マニ50とアルミサッシの43系と組み合わせて末期の客車列車を再現してみました。
43系客車(オハ47)と並べてみました。
こう見ると窓の大きさが違うのがわかります。
そして旧客がこれで10両(マニ50も含めたら11両)となりました…
単品で徐々に揃えてたのでいつの間にかこの量になってました。
これで区切りをつけるかそれとも増備しようかで悩みます…
では