S56製作所

鉄コレ京阪13000系ライト点灯化改造

前回の続きになります。
前回は集電化と車内の遮光等を行いましたが、今回はついにライトの点灯化を行っていきます。


それではライト点灯化…の前に化粧板塗装を先に行います。
先に行う理由は後程…
今回の化粧板塗装もいつも通り窓ガラス部分をマスキングしていきます。
今回はドア窓はマスキングゾルのみ、側窓はマスキングテープとマスキングゾルを併用します。


ということで塗装をしました。
下地に缶の白サフ、ベースにガイアの「インテリアカラー」、客用ドアはアクリジョンの「ベースグレー」、乗務員室扉はガンダムマーカーの「シャインシルバー」を使いました。
13000系は妻面にも窓があるのでそちらのガラスパーツも同じように塗装を行いました。
今回の塗装は鉄コレの台枠を使ってる3両のみにしました。
(残りの4両は今度行います)
この時期のエアブラシ塗装はなかなかできる日が少ないのでスケジュールに困ります…


それではライト点灯化改造を行います(ようやく…)


今回イズムワークスのライトユニットを使いますが、中身は前照灯用基板×2、尾灯用基板×2、アルミテープ×3となっています。
ちなみに通常版の尾灯用の基板は通過標識灯(両点灯)と尾灯が両方点灯する仕様ですが、オーダーで通過標識灯が方点灯と非点灯も選べるようになっています。
自分の13000系は準急と普通幕なので通過標識灯が非点灯の仕様にしました。


最初に13022から作業を進めていきます。
まずはモールド表現となっている前照灯をΦ1.0のドリルで穴を開けます。
こちらもポンチ→Φ1.0で穴を開けました。
思ったよりしっかりと中心に開けることができました。


その後に前照灯用基板→前照灯用LEDステッカー貼付→前面ガラス取付→尾灯用基板取付の順に作業を行います。
固定しながらテストで通電をしながらライトの微調整を行います。
基板の固定は最初取説通り両面テープを使いましたが、正直接着力が弱いのでゴム系接着剤を使いました。
尾灯用基板は取付がまあまあシビアで取り付けた後何度もテスト点灯をしながら微調整をしました…


前面はこんな感じになります。
前照灯のLED表現はトレジャータウンの「LEDヘッドライトステッカー」を使いました。
これを使うことによって前照灯の形状がリアルになります。


全てのライトが正常に点灯するのを確認したらガラスパーツを入れてアルミテープで結線を行います。
細切りにしたアルミテープはうまく接着しないので貼付に苦労しました…(しかも冬だと粘着が弱くなるので)
こちらも結線が終わったらテスト点灯を行います。
ちなみにガラスパーツのツメにアルミテープを貼り付ける都合上、ガラスパーツが完全固定になるのでこの作業後にはガラスパーツを外すのが困難になります…
なので先に化粧板塗装をしたわけです。


結線が終わったら、車体を被せて完成になります。
ということで点灯してみました。
まずは前照灯。
点灯するとLEDステッカーの印刷がが目立たなくなりますが…


次に尾灯。
左側の尾灯が光っていないように見えますが、このアングルだと見えづらいだけで普通に点灯しています。


次に13172になりますが、アルミテープをツメに貼ったガラスパーツに車体を取り付けるのみになります。
一応室内灯を取り付けるための準備工事になります。


最後に13072になりますが、工法は13021とほぼ同じですが一部変更したのを載せます。
まず台枠と乗務員室の前面部分がライトユニットと若干干渉するので2mm程削りました。
これやらないと尾灯の基板が干渉するんですよね…


次に前照灯の基板のLED部分の裏側が暗いところだと光漏れが起きるので裏から黒を塗りました。
こちらもしっかり遮光してくれました。
意外とアクリジョンの黒も遮光できるんですね…
なお、いずれの作業も後で13022にも行いました。
(実は台枠削りの方は先にやっていたけど撮り忘れてたという…)


これで13072もライト点灯化が完了しました。
※改めてですがこれ鉄コレですw
鉄コレでライト点灯化改造が成功したときは一種の感動を覚えました。

京阪13000系のライト点灯化はこれで完了ですが、まだこの段階では完成ではありません…
続きはまた完成しがてら載せていきます

 では

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