去年鉄コレから長電3500系が発売された時は待望の商品としてかなり人気を博していました。
そしてそれから1年後に…
マイクロエースからも発売されることになりました。
ということで「長野電鉄 3500系 冷改・冬 2両セット」です。
鉄コレから発売される結構前からマイクロは営団3000系の金型を持っているので、ある意味ようやく発売されたか…と思ってました。
早速出してみました。
撮影前に試運転を行いましたが、動力は問題ありませんでした。
ちなみにN7編成がモデルとなっています。
前面はこんな感じです。
個人的には胴受けとATSの造形がいい感じだなと思います。
マイクロの3500系は配管が別パーツとなっています。
そのため少し太く見えますがここは好みですかね…
自分は遠目で見たらそこまで違和感は感じません。
折角なので鉄コレの3500系を出して比較してみたいと思います。
(左 鉄コレ(N3) 右 マイクロ(N7))
ライト表現は鉄コレの方が立体的です。
ただ鉄コレは運転席窓のガラスに棒状の物が見えるのが若干気になります。
なお、鉄コレの方はコルゲート及び床下機器にスミ入れを行っています。
前面の輪郭はマイクロは若干角張った感じで、鉄コレは少し丸く感じます。
Hゴムの表現は鉄コレは車体側、マイクロはガラス側に表現してあります。
3500系はスカートが無い車両なので、やはりここでのATSの表現は存在感がありますね。
意外にもワイパーの向きが両社で逆なのも面白いところですね。
クーラーの表現は、マイクロの方は冬仕様がプロトタイプなので、ファンが塞がれている状態を再現しています。
こう見るとクーラーの色も両社で異なっていますね。
パンタグラフ周辺を眺めていたら、両社で避雷器の場所が異なっています。
調べたところ、両社ともこれが正解みたいです(要はN3とN7で避雷器の場所が違う)
よく両社ともそこまで再現しましたね…
改めてサイドビューです
モハ3517
モハ3507
【まとめ】
車体の造形は鉄コレより前に金型が作られたのでそこは少し劣りますが、ライトが点灯及び室内灯取付可という所と、床下の表現は鉄コレより魅力を感じました。
ということでマイクロの3500系は鑑賞用より走行用の方が適しますね。
そして是非室内灯を導入したら取り付けたいですね。
では