横田めぐみさんの写真展（２００８．１１．２１～１１.２６）

　ＷＯＣの帰り、有楽町マリオンに寄って
「めぐみちゃんと家族のメッセージ　横田滋写真展」
（あさがおの会主催）を見てきました。
最終日に行ったことになります。
　初めての待望のお子、めぐみさんを抱く幸せ溢れる
滋さんの写真からはじまり、ときどきの平和な家族の写真や
経過・活動を描いた「ただいまの声をきくために」を見せていただき、
怒りと悲しみを新たに帰宅しました。
　２００５年にも同じ場所で開かれたということです。

　今でこそめぐみちゃんの名前を知らない人はいないほどですが、
現在に至るまでのご両親の苦しみはいかばかりだったでしょう。
そして解決するまでのこれからの道のりを思うとき
頑張って欲しいと祈るほか術がないのでしょうか？
　
　バトミントンのクラブ活動を終えて帰宅途中、
行方不明になったのが昭和５２年１１月１５日
めぐみさんが１３歳のとき
「…毎日毎日、畳をかきむしるようにして、大声で絶叫しておりました…」と
「めぐみへ横田早紀江、母の言葉」の中で書いておられます。
北朝鮮工作員に拉致されて平壌にいることがわかったのが
２０年後の平成９年２月とのこと、それから既に１１年が、
行方不明になってから３１年が経過していることになります。

　北朝鮮による拉致は昭和３０年代から行われ、
今でも特定失踪者の方はおよそ４７０人もおられるとのこと。
めぐみさん４４歳、お母さんは７２歳になります。
家族会の方々も高齢になってきました。

　一日も早い解決を心から願わずにはおれません。







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