しらほぶろぐ

ブログタイトルはニックネームが由来。
日記代わりに身の回りの出来事を綴ります。

山形中央シニア日記

2006-02-26 20:41:45 | 05.熱血野球
今日の体重:99.8kg(-4.9kg)2006.02.01~減量開始:104.7kg

平成18年2月25日(土):村山市民体育館
平成18年2月26日(日):天童スポーツセンター

今週も筋力トレーニングを主とした室内練習が行われた。この苦しい冬季トレーニングを「どのくらい真剣にやるか」…その差は必ず春に表れてくる…歴然と目に見えて… 息子の「手抜き筋トレ」は白田家の夕食の「おかず」として話題となる。

入院&自宅療養で,練習に同行したのは妻…妻もかなりの野球好き…息子は小学3年からリトルを始めたが,妻の「怒りのケツキック」をマイナー時代から何発か食らっている… その妻いわく…「少しか見てないけどよ~」…と前置きし,「ぜんぜん腰が落ちてね~んだヨ!」,「甘いんだよ!」「ふざけんなよ!」…と夕食中の一喝だった…ケツキックはなかった…

ちなみに,妻は「蔵王トリオ」の練習姿は「覇気」があっていい…と誉めていた。さすが,いいとこ見てるネ…と感心。
 
【追伸】私の手術入院に伴い,父母会よりお見舞いのご芳志を賜り,誠にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。
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山形弁~かすず商店物語~

2006-02-26 14:26:27 | 14.時事雑記
 我家は全員山形生まれ…でも育ちはみんなバラバラである。
私:西川町生まれ(育ち:山形16年,仙台14年,新潟3年・上越4年)
妻:山辺町生まれ(育ち:山形23年,仙台3年, 新潟3年・上越4年,小樽4年)
息:山形市生まれ(育ち:山形 3年,仙台3年, 新潟3年・上越4年)
娘:山形市生まれ(育ち:山形 1年,仙台3年, 新潟3年・上越4年)
山形在住歴23年の妻はどこに行っても山形弁丸出しだった。仙台や新潟に住んでいた時は「飾らない人で気さくな母ちゃん…」として友達からウケていた…逆にそれがしは,どちらかというと山形弁を隠したがる傾向があった…「なんて郷土愛のない男だろう」と思ったりもした…が,それがしの場合は,①父親も転勤族で,少年時代は仙台と山形の往復生活を繰り返したこと…②就職・結婚後も転勤の連続で,3県を渡り歩き,色々な方々と接してきた…ということもあり,「山形弁5:仙台弁4:新潟弁1」の『ミックス弁』で話しているのが実態である。
妻も突然「うまいっしょ~」などと,語尾に「しょ~」をつける「小樽弁」が登場するときもある…バイリンガル夫婦なのだ…

息子・娘も山形の学校に通うようになって間もなく1年…(1)(2),①②のことを「1かっこ・2かっこ」,「1まる・2まる」…と山形弁を使うようになってきた…「標準語で読みなさい」…と私…「みんなに笑われるから…」と子供たちは反論…「大人になって県外に出ると,お父さんみたいに,みんなから笑われるヨ」…と言っても無視…「郷に入れば郷に従え」…ということだろうか…確かにその通りかもしれない…「子供達も地域に溶け込んできたのか」…と喜ぶべきなのだ。

野球用語にも方言があるようだ…。試合中,裏方で「ストライクカウント」や「アウトカウント」の表示スイッチを押す仕事がある。その係の人の事を,山形では「SBO係」(strike・out・ball)と呼んでいるらしい…(聞いた話しであるが…)昨年,我がチーム主催の大会で「○○チームの『SBO係』の人は,至急本部席に来て下さい」と場内アナウンスしたのだが,試合が始まっても誰もこなかった…というシーンがあったそうだ…。呼びかけた○○チームが,もし「宮城」や「福島」方面のチームだとしたら,「SBO係」という言葉自体が通じていなかったのだろうと推測している…だから誰も来なかった…なぜなら,仙台・福島では,その係の事を「スイッチャー」と呼んでいるからである…。方言も色々…野球用語も土地土地で違うのである…。
 
私の実家は「山形県西村山郡西川町吉川」である。「雪と緑と太陽のまち」…「おじいさんは山に下刈りに,わたしは心のせんたくに」…でお馴染みの「西川町」である。「おしん」のふるさと(ロケ地だったかな?)でも有名である。それがしは,ここ西川町で強烈な「方言(なまり)ショック!」を受けたことがある。
 
実家の近くに「かすず」商店という雑貨屋さんがあった…子供の頃からよく買い物をしていた…祖母や母からも「ちぇっと,『かすず』さ行って買い物してきてけろ~」…なんて言われていたりした。その店の名前は,ず~~~っと「かすず」商店…いいですか?「か・す・ず」だと思っていた…というより,思い込んでいたのだ。


ところが…だ,最近になってその店の名前が「かしち」商店である事が判明したのだ…「かしち」?なんで?…その理由を知ったとき,30数年間の思い込みが一気に崩壊するとともに,恥ずかしさがこみ上げてきたのである。 からくりはこうだ…その店の正式名称は「柴田かしち(人の名前)商店」という…それを略して「かしち」商店…昔からあるこの店は,地元の人々のなまりで「かしち」の「しち」が→「すつ」→「すず」に変化していき…やがて屋号のように「かすず」と呼ばれるようになった。多くの人は,その事実を知っていたようだが,私は全くしらなかった。 それがしは恥ずかしかった…「かしち」商店が正式名称であることを知ってる人たちに対し,堂々と平気で「かすず」と言い,自分が知らず知らずのうちに「なまりをさらけ出していたのか」…と思うと赤面ものだった…。ちなみにそれがしの兄も同じ心境だった…。 恐るべし西川町…と思った…それがし,今では「西川町・まちつくり応援団」としてPRの役目を担っている…特に活動はしていないが…このブログに町名を綴ったので,少しはPRできたか… 


 【山形弁の特徴】~このブログを見ている山形県出身者以外の方へ~ ・基本的に敬語はない。語尾に「す」を付けると敬語の代わり(丁寧語)になる。・基本的にイントネーションの上下が少なく淡々とした口調。・電話をかけ相手に名前を名乗るとき「白田でした」…と過去形で話しかける。・男性と女性の言葉に差があまり無い。今でも自分のことを「俺」と言う女性がいる。・しりとりでは「ん」でゲームオーバーだが,山形弁には「んまい」「んだ」「んね」「んま」などの「ん」から始まる言葉がある。

 

コメント (5)
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