2007.02.21(水)
「温海(あつみ)かぶ」は,山形県鶴岡市温海地区の山間地帯で400年も前から栽培されている歴史のある「赤かぶ」で,古くは「徳川将軍」に献上したという記録も残っています…
また,現在では珍しくなった「焼畑農法」によって栽培されることでも知られています…自然農法で作られるため,天候に大きく左右され,さらに生産者の高齢化により生産量が限られています…その収穫した貴重なカブの殆どは「甘酢漬け」にされ,その味・色・歯ごたえが共に優れていることから,美味しい漬け物として全国的に知られるようになりました…