EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

調律の授業

2009年10月14日 | 日記
今年はリコーダー学生が激減したので、3人のリコーダーの先生たちは
時間が余っていてプラスしてレッスンをしてくれることになり、合わせやレッスンで結局学校に通い詰めの毎日。なんとも充実した一年になりそうです。
そして、学校まで近くなったので、本当に便利~~~。



ベルギーは、もう暖房が必要な気温になり、私はすでにハーフコート、
手袋も持ち歩くようになりました。。。
今週ようやくアパートの暖房取り付け工事が始まり、
今週には、終わる予定。。。。
予定は未定~~

・・・


今週からぐっと冷え込むようです、、、乗り切らなくては。。。

そして、月末に冬時間に変わります。
一日だけ、一時間朝が来るのが遅くなるというわけです。


さて、今日は、えらく疲れました。。。。。



鍵盤の一年生の調律の授業を見学したのですが、
フランス語+、音に集中する。

もう、今頭がぱんくしそうです。

今日はもう、うん。もう寝よう。。



それでなくても、あんまりフランス語がわからないのに、
理論は数学の世界。
全然わからない~~~。

まあ、でも、ハーモニックスや調律を
体感する時間を多く持ったほうがいいと思ったので、
とりあえず参加しました。

特に純正3度はとても狭いのですが、
実際やると、
びっくりするほど狭いのです。

実際チェンバロで調律してみると、不思議と、
チェンバリストも、他に受講していたミュージシャンも
みんな3度を広く取ろうとするんです。
古楽奏者なら、純正の響きは体感しているはずですが、
やっぱり、ピアノや平均律の世界に生きているからなのか、、、、?


まざりっけなしというのはなんでも美しく、
心地が良い。



リコーダーでもそのように演奏できたらいいなあ、、
と強く思いました。
特に、リコーダーコンソートでそうできたらいいなあ。
なんといっても聴こえ方には個人差もあります。
でも、とにもかくも、自分の耳で聴くしかない。
倍音が少ないので
リコーダーを演奏する人にとって、音程の問題は
終始最大の悩み。少しの息、楽器の温度ですぐに音程が変わってしまうので、
結局最後は自分の耳しかない。。。。

音程の溝のようなものがあって、
そこにすっぽり入ると、楽器も良く響いて本当に綺麗なんですけどね。
難しいな。。。




といっても今日はまだはじめの段階で、
ユニゾンや3度を調律しただけなのですが、
相当疲れました。。。

その後、語学学校があったから余計にかな。。


ううう。。思考回路が、、、

破裂しそう、、、、
そして、寒い、、、、、


もう寝ます~~~