都立薬用植物園にて
フユザンショウ (ミカン科 サンショウ属)
半常緑低木で冬にも一部の葉が残ることから名が付いたそうで
雌雄異株だが雄株はいまだに知られず単為生殖するとの事(APG樹木図鑑より)
イボ状の突起がある果実はサンショウに比べ香味や辛味が少なく利用されないそうです
枝や葉柄基部にある鋭いトゲはやはりサンショウ属ですネ(幼木は葉にも・・・)
サンショウ雌株はすっかり落葉
トゲは対生
カショウ 花椒
イヌザンショウのトゲは互生
ホソバテンジクメギ
数枚が紅く染まり何とも美しいですが枝基部に3本のトゲがあります
4月上旬頃の可愛らしい花の中には・・・(>_<)
ナギイカダ
葉状枝の先端が鋭い上に固く、小さな花を撮りたくて近づき過ぎるとチクチクあたります
カギカズラ 鉤葛
短枝が変化したカギが絡みつきます
サイカチ 梍
発音は「再勝」に似ている事から縁起の良い木とされています
幹からの痛そうな尖ったトゲは利尿、解毒剤
豆果は洗剤や石鹸の代用となり とても有用植物なのですネ。
落葉が進み、日が差し込む雑木林
コナラ幼木
ナワシロイチゴ
ゴンズイ
メグスリノキ種
アブラチャン
クロモジ
シロモジ
フウ
温室前は迎春の装い・・・では良いお年を~(^^)/