空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『推し、燃ゆ』

2021-05-01 23:24:20 | 本の森
『推し、燃ゆ』宇佐見りん を読む。第164回 芥川賞受賞作。「あたし」の、推しに対する距離感はすぺて「わかるわかる!」になるわけもなく、でもどこかしら、ここの感覚は私もそうだ、と感じたり、別の場面では、いや、そりゃ、やりすぎ…極端だな…と思ったりする。そして、文中で病名とかははっきりとは述べられないけれど、この「あたし」の生きにくさ、特性と似たような感覚を、持っているんだろうな…と想 . . . 本文を読む
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