空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『3時のアッコちゃん』

2015-04-20 23:04:49 | 本の森
『3時のアッコちゃん』柚木麻子 を読む。

このアッコちゃんシリーズは好き♪
ゆっくり起きた日曜の朝、布団の中で読んで
背中をぐっと押される感じ、
いや、なんとなく起き上がろうという気になる、のほうが近いかな。
寝てないでなんかしよーかなと。

だからといって、実際にアッコさんみたいな人がいたら、奔放すぎて面食らうかもとは思う。
ビジュアル的にもどうやら「あっこさん」らしいので、
ドラマ化、実写化とかしないでほしい
(と思ったらしっかり5月に戸田菜穂=アッコで、ドラマ化するという情報・・・
なんだかがっかりしているものの、多分見るだろう・・・)

こんな人がいたら私の人生も変わるだろうに、とか
私の周りにはこんな人いないし(ため息)・・・
なんてことはなく、気がつかないだけでアナタの周りにもアッコさんはいる、
貴方自身も誰かのアッコさんになれる、という示唆?と思える展開のしようではある。
そして案外、世間は狭い・・・
知らないところで、というか、友人にそんな話をしていないだけで、
私の知っているあの人のことを、実は友人のほうがよく知っているだとか、
「その人とよく飲みに行くよー」なんていうこともありえるかもしれない、
ということを連想するような本であります。

極めて女性向きである気もする。

そして文庫化された「ランチのアッコちゃん」を購入し
再読してしまっている私。

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