福箱

鍋を買いに、卸問屋さんへ。
鍋を見に行ったはずが、津軽の金山焼、という
釉薬を使わない素朴な焼き物に見入ってしまった。
店員さんがあれこれ説明をしてくれて、
（曰く、藁のつき具合とかで全部ちがくなってしまうので
どういう仕上がりになるかわからない、そこがおもしろいところなんですよ）
時間を忘れてしまった。

いやいや、お鍋がね・・・と本来の目的を思い出して歩き出すと
今度は「福箱」の出現。
「この中にも、鍋が入って"いるものも"あります」と店員さん。
全部に番号が振ってあって、同じ金額であっても同じセットはないそうな。
「うう～～ん」といいながら「私はコノ箱に鍋が入っているとみた！直感だぁ」
などといっていたら、店員さんごそごそと伝票をめくり
「おお！　あたりです！　入ってますよ～
（本当はお客さんには見せてはいけないんだけどね）」という。

あれやこれやと、常連さんであるかのようにしゃべりまくり、
結局福箱お買い上げ。
NARUMIやWEDGWOODの食器も入っていたし、まぁいいか？

福袋は買わない～なんて以前ブログに書いたくせに。
まんまとはまっている。