空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

高校野球応援

2017-08-04 22:01:19 | 音の旅
NHKラジオで

開幕直前!甲子園をもっと楽しめる「ブラバン応援」スペシャル


なんてのをやると知って聴いてみた。

私自身は吹奏楽部ではなかったので(ていうか、学校に吹奏楽部がなかったんだよね)
演奏できるわけではないのだけれど。

野球をしていた息子と、
吹奏楽部だった娘の、
高校野球関連の記憶がよみがえる。

ほんと、いいことばかりじゃない。

どちらも親も協力しないと続けられない部活だったなぁとも思う。


今になってみると
息子は肩を壊して、もう球を投げられないそうだ。
外野手なんてもちろん無理だし、ピッチャーもできないだろう。
「塁間だって届かないと思うよ」
「草野球も、子供とキャッチボールもできないかな」と笑っていた。

娘は幼いころからあれだけ音楽と向き合っていたのに
「これからの私の人生で、音楽することってあるのかなぁ」
なんて言っている。
でも、厳しく、そして尊敬できる二人の先生に出会ったことは、
「私のターニングポイント」と思うくらいの出来事だったそう。

でも別に二人とも、野球を、音楽を嫌いになったわけじゃないらしい。
あんなふうにはやらない、ってだけ。

いろんな経験をする中で、本当にたくさんの大人とかかわって、
いろんな人がいるんだということを知り、
手をかけてもらって成長した子たち。
現代ではなかなか、いろんな世代の、親戚でもない大人と話す機会も少なくなった。
そんな時代の中で、かかわってくれた人が多いというのは財産だね。

嫌なことも、辛いこともたくさんあった。

でもきっと何かが残って、今につながっている。

今が笑顔でよかった。


吹奏楽部の夏は、自分たちのコンクールと、
野球応援と、受験の夏で大騒ぎだった。

暑い中応援してくれた吹奏楽部のために、
定期演奏会の会場設営、受付などを野球部がしてくれていたなぁ。
およそ音楽には無縁そうなスポーツマンたちが
一生懸命ご案内(笑)けっこうおかしかった。

応援曲を聴きながら、いろんな思い出がよみがえってくる。
行け行け! と応援してくれる、
あるいは沈みそうになるのを踏みとどまらせてくれる曲でもある。


そうそう、ウィンドオーケストラも好きでよく聴いていたなぁ。
最近全然聴いてないや。

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