空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『風のベーコンサンド』

2018-07-26 21:51:25 | 本の森
『風のベーコンサンド』柴田よしき を読む。

東京の出版社をやめて、
離婚を承諾しないモラハラ夫から逃れて
さびれた高原でカフェを開業。

そんなシチュエーションが、
カフェを経営するということが
いかに大変か。
結構リアルに描かれている気がした。
ご近所がいい人揃いなのが救いなんだけど。




あの人は夢を追いかけている人、なんて傍から見て判断して
「気楽でいいよね」「自由でいいよなぁ」なんて
ちょっとだけうらやんだりする気持ちが芽生えること自体を
イケナイコトなんていう気はないけれども。

いろいろあるのかもねと温かく見守ったり、
必要な手を差し伸べたり、
一緒に楽しんだりするのも
いいんじゃないかと思う。

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